事務所を基点に諸活動。先の健康福祉常任委員会で質問した国民健康保健の保険証のフリガナ併記を求めることの端緒。小児科医院の受付で保険証の返却時に子どもの名前を間違って呼んだことで親に強く抗議された事例がある、国保でもフリガナ記載の保険証があると私に教えてくれたSちゃん来訪。8市から23 市町に増えたことを報告。
 
夕刻、姫路キャッスルH。歯科医の備谷信哉先生による「なぜ歯科医院ではクラスターが発生しなかったのか?」と題する講演を拝聴。
 
 
過去にはHIV感染対策の研修等が歯科医師会などで行われており、医療従事者の感染に対する意識の高さと、頻繁な手洗いなどが感染が拡がらなかった理由ではないかとのこと。また、歯科検診の重要性や歯周病と他の病気との関係、糖尿病や脳血管疾患との関係などについても話がありました。
 
また、中学校の校医もされており、近年食生活の変化か昔に比べれば中学生の虫歯は減ってきているが、逆に歯周病の生徒が増えている。適切な歯磨き、ブラッシングが大切とのこと。電動歯ブラシの効果も高いそうです。
 
 
その後、網干の銘酒「龍力」の本田商店の本田会長から新しく兵庫県産の酒造米を開発したとの話がありました。
 
 
『神龍錦』と名付けた経緯のほか、そのお米で作ったお酒の説明と『山田錦』で作られたお酒との比較もさせてもらいました。神龍錦のほうが少しだけ酸味が強いそうです。これから商品として発売されていくと思います。楽しみですね。
 
このたび育成した酒米新品種「神龍錦」は2011年に「山田錦」を種子親に、「神力」を花粉親に用いて交配した品種であり、2021年度でF10世代である。本品種は「山田錦」がもつ大粒で心白が中心にある特性と「神力」の多収性を併せ持つ播磨の酒米として育成しました。なお、「山田錦」は昭和11年に育種された品種であり、「神力」は明治10年に発見された多収米を復活させた品種で共に晩生の古い品種であります(『神龍錦』の品種説明が行われた、近畿農政局の令和4年産兵庫県産農産物銘柄設定等意見聴取会議事録より)。
 
 
その後、プロ女子バレーボールチーム、ヴィクトリーナ姫路の関口さんから眞鍋監督率いる日本代表女子チームの姫路壮行試合が8月にあるとの告知もありました。
 
昼食抜き。