神戸の県庁。議運を受けて会派の議員団総会。議事の確認など。その後、正副議長選挙対応について協議。その後、本会議。補正予算や請願の討論、採決。休憩に。

 

その後、再び議員団総会。正副議長選挙対応について協議、決定。その後、本会議再開。正副議長選挙。議長には丹波篠山市選出の小西隆紀県議、副議長には姫路市選出の水田裕一郎県議が当選。


議場での選挙には、病気療養中のH県議が出席し、代理投票を行った。代理投票が議会内の選挙で行われるのを初めて見た。

念のため法令上の規定を記載しておきたい。

 

○地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)

第百三条 普通地方公共団体の議会は、議員の中から議長及び副議長一人を選挙しなければならない。

② 議長及び副議長の任期は、議員の任期による。

 

第百十八条 法律又はこれに基づく政令により普通地方公共団体の議会において行う選挙については、公職選挙法第四十六条第一項及び第四項、第四十七条、第四十八条、第六十八条第一項並びに普通地方公共団体の議会の議員の選挙に関する第九十五条の規定を準用する。その投票の効力に関し異議があるときは、議会がこれを決定する。
② 議会は、議員中に異議がないときは、前項の選挙につき指名推選の方法を用いることができる。
③ 指名推選の方法を用いる場合においては、被指名人を以て当選人と定めるべきかどうかを会議に諮り、議員の全員の同意があつた者を以て当選人とする。
④ 一の選挙を以て二人以上を選挙する場合においては、被指名人を区分して前項の規定を適用してはならない。
⑤ 第一項の規定による決定に不服がある者は、決定があつた日から二十一日以内に、都道府県にあつては総務大臣、市町村にあつては都道府県知事に審査を申し立て、その裁決に不服がある者は、裁決のあつた日から二十一日以内に裁判所に出訴することができる。
⑥ 第一項の規定による決定は、文書を以てし、その理由を附けてこれを本人に交付しなければならない。


○公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)

(代理投票)
第四十八条 心身の故障その他の事由により、自ら当該選挙の公職の候補者の氏名(衆議院比例代表選出議員の選挙の投票にあつては衆議院名簿届出政党等の名称及び略称、参議院比例代表選出議員の選挙の投票にあつては公職の候補者たる参議院名簿登載者の氏名又は参議院名簿届出政党等の名称及び略称)を記載することができない選挙人は、第四十六条第一項から第三項まで、第五十条第四項及び第五項並びに第六十八条の規定にかかわらず、投票管理者に申請し、代理投票をさせることができる。
2 前項の規定による申請があつた場合においては、投票管理者は、投票立会人の意見を聴いて、投票所の事務に従事する者のうちから当該選挙人の投票を補助すべき者二人を定め、その一人に投票の記載をする場所において投票用紙に当該選挙人が指示する公職の候補者(公職の候補者たる参議院名簿登載者を含む。)一人の氏名、一の衆議院名簿届出政党等の名称若しくは略称又は一の参議院名簿届出政党等の名称若しくは略称を記載させ、他の一人をこれに立ち会わせなければならない。
3 前二項の場合において必要な事項は、政令で定める。

 

「投票所の事務に従事する者のうちから当該選挙人の投票を補助すべき者二人」には県議会事務局のY総務課長・M副課長が指名された。

代理投票の様子を見ると正副議長選挙への執念を感じた。また、この間の様々な仄聞した話を加味すると、想像を超えるような、まさに人間の業のようなものまで感じた。

 

それに対して、会派の判断は、昨年の選挙での判断がまず大きくあった。当会派が第二会派で候補者を擁立したときの対応は皆覚えている。その上で、擁立両会派から執行部が存念を聞き取ったうえで、将来的に県民のためになる判断として提案された。

 

私個人は、善悪は別として政治の世界では田中角栄元総理のこんな生き方(「人に受けた恩、義理は必ず返せ」)を御天道様のような羅針盤にしたいと考えている。昨年のことを考えても、こうした基本的な生き方の指針に反しない活動をしていきたい。

 

本会議は全ての案件を処理して閉会。その後、同僚議員、報道関係者らと話す。選挙結果に驚いている人がいた。決め打ちせず広い視野でものをみる必要を我がこととして感じた。

 

定例議会閉会後に伊丹市選出の相崎県議が参議院議員選挙の準備に専念するため、議員辞職をするということで挨拶。同期議員から花束贈呈。

 

 
参院選兵庫選挙区(定数3)は候補者が10人以上も出るなど激戦が予想されている。決意した以上、必勝だ!!

 

その後、姫路へ戻る。事務所で作業のあと、姫路駅前のヤマサ蒲鉾で買物。

 

MBSの夕方の番組で国産生パスタをつかった料理の中継が行われていた。姫路市山田町のパスタソリーゾである。少し前にあった人がテレビに出るというのはなかなかない。堂々と出演されていた。

 

 

 

夜、勝原校区連合自治会の定例役員会議で挨拶。連合自治会長をはじめ、多くの単位自治会長が今春交替されたということで顔合せを兼ねて。県関係の地域課題についても簡単に説明しておく。