姫路駅前。朝の街頭演説。雨が降って少し肌寒い。






その後、神戸の県庁。議会運営委員会を受けて会派の議員団総会。議事日程の確認など。その後、本会議。代表質問。会派からは政調副会長を務めるK県議(川西市・川辺郡選出)が登壇。

昼休憩時に連絡あり。石井一元自治大臣が4日に亡くなったことが大きく報道される。後を継ぐ息子さんが出馬された西宮市長選挙の際も元気な姿を見せておられたので驚きをもって伝えられる。同じ会派に甥っ子さんがおられるので幹事長に事情が説明された。家族で見送った後、後日お別れの会を開催するそうだ。

私は1993年の自民党分裂時に奥田敬和事務所、そして新生党学生部にいたので当時から石井先生を存じ上げているが、何より思い出すのは1998年の新民主党結党後に石井先生が衆議院の国対委員長に就任されていた時のことである。私は党の参議院国対事務局に勤めていたが衆議院国対の会議にも参院国対委員長に随行して事務方として入っていた。与野党の対立法案があって夜に第5 控室の隣の衆議院国対委員長室の前で控えている時に、石井委員長が出てこられて、私のことを見るなり「nobleな顔をしているな」と言われたことだ。nobleって確か…。他の人に言われたこともない表現だった(当時の私は24歳。今よりかなり痩せていて体重は60kg台だったと思う)。大変失礼ながら、当時は強面の風貌や国会質問のイメージで英語使いというイメージはなかったが、ダッカ事件でも現地に派遣されたように英語は堪能(1934年生まれの日本人で米スタンフォード大院卒という方はそうはいない)。政界を引退されてからも日本ジャズ音楽協会を立ち上げたり、大関 貴景勝の後援会長をされるなど様々な形で活躍された。ご冥福をお祈りしたい。



午後の質問後、傍聴にきていた友人から質問や答弁、議場の様子などの感想が伝えられる。同じく取材していた記者とも話したようだ。その後、姫路の事務所へ戻る。