市議を通して陳情のあった現場へ。少し周りの環境を見たり、写真を撮ったりしていると、誰かが近づいてくる。少し派手な感じのシャツによく日に焼けた方。何か言われるのかと思ったら旧知の元市職員のMさんだった(苦笑)。


先日、この春に自治会の会長に就任されたと聞いたばかり。県道大柳仁豊野線の拡幅事業の関係で住民の方から陳情があって現場に来たと説明しておく。


日差しが強い。今日も大阪の学校の運動会に続き、運動会の練習で熱中症で倒れたり、救急車で運ばれたという報道があった。確かに暑い。

その後、依頼者から直接詳しく話を聞くために訪問。依頼案件以外の話も色々させてもらった。また近くのこの事業に関係している方とも話す。

その後、香寺町から福崎町方面へ。

その後、Yahooのトップニュースに広島県安芸高田市の市長に関する読売新聞の記事。首長が議会の定数を半分にする条例を出すという。しかもその提案理由が居眠りとは前代未聞。よく読むとそれが全てではなく、副市長人事の否決や副市長定数の削減の条例改正を行った議会との対決が続いていることがわかった。



河井元大臣の事件の余波で30代の市長が誕生した安芸高田市。記事にも市長の京大出身でメガバンク勤務の経歴が強調されているが、同じような年代や経歴の議員はその報酬水準から考えていないだろう。意識や感覚が違う人たちの中でまず気づいたことが居眠りなのだろう。

しかし、本会議場で居眠り議員を発見するのは何も安芸高田市議会だけのことではない。兵庫県議会でも過去の傍聴者アンケートに居眠り議員を批判する記載があったことを覚えている。

とはいえ、それを注意するのは、議場内のことに責任を有する議長なり議会運営委員会の役員なり議員であるべきではないかと私は考える。対面に座っている首長から居眠り議員はよく見える。まず議長に対して注意してもらうように働きかけるのが筋ではないだろうか。

もちろん一義的に問題なのは居眠りを平然としている議員だ。しかし、それをネットに書いて耳目を引くことで、結果として円滑な議会運営はおろか人事まで思うようにできなくなっているならどうなのか。首長も議員も数の多寡はあるとはいえ同じ有権者から選ばれている。結果的に有権者のためになっていない。

世代間の感覚の違いなのか、私がずれているのかよくわからない。ちなみに以前から書いているが私は居眠りはしない(グーグル検索で勝手に類推されるので困惑している)。質問も全部聞いている。寝るのは夜寝ればいいし、何よりそんなに暇ではない。

夜、子どもたちの習い事の迎え。待っているときに過日の歯科検診のあとに歯科衛生士さんに言われた「かための歯ブラシは使わないでください。特に男性は強く磨いて満足する方が多いですが、プロは柔らかめを推奨しています」という言葉を思い出し、薬局でふつうの歯ブラシを購入。磨いた感対策としてワイドサイズのものを買ってみる。なかなか良い使い心地だ。

福崎町の古民家そば有庵で十割そば。山芋、卵トッピング。