姫路城近くの好古園(正式には姬路城西御屋敷跡庭園「 好古園」というそうだ)。園内の潮音斎で好古園開園30周年記念事業として『高砂染展』が開催されている。



高砂染創業家の一つ、尾崎家第十七代当主の尾崎高弘さんと。



高砂染は江戸時代の姫路藩が幕府に献上した歴史が下記の大奥の資料などに残っていますが、姫路藩の技術の粋を集め開発された「ことほぎの染め物」だそうです。








来月、姫路城三の丸広場で開催される姫路城薪能では「高砂染」の着物が使われる予定で、能楽ワキ方福王流の江崎欽次朗先生も来られており、ご挨拶させて頂きました。このほか高砂染振興を支援されている寄玉昌宏さん(㈱エモズティラボ代表)や大奥 瀧山の故郷 埼玉県川口市の関係で産経スポーツの記者の方も来られていましたね。過去の歴史や文化が現代にも連綿と受け継がれていく。素晴らしいことですね。


高砂染展

令和4年5月3日 (火) 〜 5月22日 (曰)


◇営業時間:午前9時〜午後5時(最終入園:午後4時30分) ◇入園料:大人 310円(18歳以上)小人 150円(小・中・高校生)



先日の県・市町懇話会でも議題となったJR西日本の路線別営業係数等の公表は当該地域の行政に大きな影響を与えている。対象は近年、他自然地域といわれる過疎地が多いのだが、若年層の流出や人口減少に更に拍車をかけるのではという懸念からだろう。これまでJR北海道のことが報じられてきたが、少し遅れて西日本までやってきた。下記に続報も出ている。