神屋町。兵庫県立はりま姫路総合医療センターの開院記念式典へ。

 

玄関前で行われたテープカット。統合される2病院の外科で実際に使われてきたというハサミでカットされた。
 
多くのメディア関係者も
 
音楽は市立姫路高校の吹奏楽部の皆さん
 
多くの関係者出席のもと開催された。

 

いよいよ5月1日に開院します。統合される製鉄記念広畑病院と県立姫路循環器病センターに入院されている患者さんがこちらに転院され始めるのが5月1日。外来診察は5月9日から行われます。

 

当医療センターの救急医療の充実整備は2019年の私の県議選の際の公約でした(下記選挙ポスター参照)。

 

今日の内覧会でも救急医療担当の当麻副院長(写真左)から全国に20施設くらいしかない最先端のハイブリッドERの説明を受けるなど播磨地域の医療の最後の砦として活躍が期待されます。

 

 
※ハイブリッドER↑とは

CT(コンピュータ断層撮影装置)とCアームの血管造影装置を配備し、外来初期診療やCT検査、TAE(動脈塞栓術)、緊急手術がひとつの寝台で行える救急初療室。一連の検査や治療が同室で行えるため、タイムロスが少なく患者さんの移動によるダメージも最小限にとどめることができる。とくに重症外傷など緊急性が高い診療時には救命率の向上が期待されている(宇治徳洲会病院HP解説より)。

 

ダビンチ手術室
 
医師が遠隔かつロボットアームで大きな画像を見ながら繊細な手術を行うことができるシステムです。
 
一般病室
 
高い階からの風景
 

並行して兵庫県立大学との医工連携の取り組みも病院併設のセンターで進められます。

膝関節の模擬手術が行える機器。医療の世界はどんどん進んでいます。
 
 
今日は私の中学時代の同級生、バレーボール部でも一緒だったMくんが民間企業の機器説明員として内覧会に立ち会っていました。
 

開院式典の模様

 
 
 
 
オープニングは市立姫路高校吹奏楽部の皆さん
 
 
齋藤知事の主催者挨拶
 
杉村県病院事業管理者の挨拶
 
藤本県議会議長の来賓祝辞
 
清元姫路市長
 
神戸大学の藤澤学長(医学部長出身)
 
木下病院長による病院基本理念の説明や幹部職員紹介
 
幹部職責の紹介
 
 
免震構造になっている
 
当病院の薬は院外処方だが、病院内の駐車場一階に薬局が設置されている。整備費の高騰からPFI方式での駐車場整備となったが、その権利の中に駐車場内薬局の権利が盛り込まれていた。整備費の軽減効果があったという。
 
 

開院で終わりではなく、三次救命救急医療施設として、播磨地域の医療の最後の砦として、今後とも支援していかなければなりません。しっかり頑張ります!
 

 

その後、手柄の姫路市文化センター。3回目のコロナワクチン接種。

 
県の大規模接種会場ということでモデルナ製のワクチン。私の場合、ファイザー・ファイザー・モデルナとなりました。


3回目の副反応について経験者の話もたくさん聞いていますがさてどうなるでしょう。

 

今朝、県立はりま姫路医療センターの取材に来ていたK記者がカレーの話を私にしたので今日の昼ごはんはカレー。姫路城近くは本町のspiceスエヒロであいがけカレー(半ライス)。