今日から新年度入り。兵庫県でも幹部への訓示や新入職員の入庁式が行われたようだ。

友人が送ってくれた今日の県公館の様子。桜がきれいだ。

知事の幹部に対する訓示の中で「対話の重視」が語られたという。議会や市町、職員との対話やプロセスの重視。また幹部との政策会議も対面で月2回開催することになり、幹部との情報共有の方法は前知事時代のやり方に戻されることに。また「現場主義」も語られ、県民局や地方機関にも自ら出かける方針が示されたようだ。この話を聞いた幹部からはこれまでの方針から少し軌道修正が図られたのではとの声も聞かれた。

またその後に行われた新入職員への入庁式では、辞令交付のほか、現場主義の話や民間との協力などの話が訓示として示されたようだ。


知事ご自身が苦学した話や昨日荒木副知事が退任式で語った話なども披露されたほか、ワークライフバランスの話もされたようだ。
翌日4月2日産経新聞
自身が率先して対応…。選挙で選ばれる政治家自らがこうしたことを皆の前で話すのを聞いたことがない。若い人は放っておいてもプライベート重視の傾向があるというが、新人訓示でこの話が知事から示されるというのは時代は変わっていっているということなのか。混乱するが、私が古いだけなのかもしれない。

花北のD。私が初当選の頃から事務所にもよく顔を出して下さっていたNさんの突然の訃報。葬儀に夫婦で参列。あまりにも突然の訃報であったことから私の同級生でもある息子さんのNくんに状況を聞く。

Nさんは電機会社を退職されたあと、地域で自治会の副会長をされたほか、長年、小学校の通学路の安全確保のために立番をされており、交通安全協会から表彰をうけるなど、地域の社会貢献に尽くされた。

子どもたちが毎日通過する歩道橋の清掃もされていた。足場が壊れたり、滑り止めのゴムがなくなったり、電灯に集まる蛾の死骸が歩道橋の上に集まったときなど、私に早期対応を求めてこられたこともある。

また、この季節には毎年のように自分で炊いた初物のいかなごの釘煮を私の事務所にももってきてくださったほか、会社員時代の元同僚の若手の方を招いて天ぷらなどの料理を振る舞う際には私にも声をかけて下さってご相伴に預かった。料理自慢の方でもあった。

私が事務所に不在でも顔を出して話をしてくださるありがたい存在だった。突然の訃報に落涙。合掌。


その後、北条の県中播磨県民センター。旧知の複数の職員が今日からこちらに勤務。挨拶。一人から今日は忙しいから来なくていいと言われる(苦笑)。相変わらず。途中、懸案の仕事もこなす。

その後、安田の姫路市役所。市議会市民クラブの皆さんに新年度の挨拶のあと、議会事務局へ。U次長が事務局長へ、T総務課長が次長と昇進されていた。こちらも新年度の挨拶など訪問者が多く忙しそう。O議事課長は留任されているなとみているとなんと!驚きの人物を発見。なんと。えっ!びっくり仰天。嘘でしょ(笑)。

その後も庁内を回ると異動や昇進した人たちがいて挨拶。もちろん変わってない人も。こちらでは同級生が複数、課長になっていて驚く。民間とは違って役所は年功序列の傾向が根強いのでいくら早くてもこの年齢くらいでないと課長になれない(昨年、国の課長になった同級生がいるように国県市であまりかわりがない)。いとはいえ、もうそんな時代か。

さらに驚きの連絡が!同級生から小学校の教頭になりました!との連絡!なんと!教頭先生といえば課長よりさらに年上のイメージが!!よく考えれば年齢的には不思議ではないが…。ということで私も歳を重ねているということだ(笑)。

首は少しましになったがあとはまだ痛い。なんだろう。歳のせいかな。

このほか懸案の仕事に一区切り。

新年度ということで寿司。姫路駅前のすし宗。