神戸の県庁。予算特別委員会の総括審査の予定は知事のコロナ感染により先送りとなった。日程がキャンセルとなったりして議会事務局を含め職員に大きな混乱が生じている。同僚から昨晩のNHKの報道内容をみてツイッターを確認した人の話もきいた。悪気はなくても、傷ついている人がいる。私はそういうところに目を向けられる人にならなければならないと改めて思う。
 
その後も控室で教育委員会のM義務教育課長、高校教育課のK高校教育改革参事らからそれぞれヒアリング。
 
その後、控室で来客対応。県土地開発公社のO理事長が退任挨拶に来られる。嘗ての部下の方も来られ、昨今の世情について意見交換など。O理事長は元管理局長でもあることから人事のあり方についても教えて頂く。
 
その後、会派控室に来訪の議会事務局議事課のM副課長と懇談。よく当日記に登場頂くが、懇談することはまずない。その後、会派担当の政務調査員のT班長、N調査員とも懇談。皆さん、明日の役付人事内示の日を控え、そわそわしている。
 
その後、議会運営委員会。知事不在時の議会対応、本会議日程の大幅な入れ替え、会期延長などについて協議される。特に知事の危機管理対応についてはかなり議論が白熱したようだ。同日夜のNHKの報道ではかなりぼかして放送されていたが、委員会から戻ってきた出席委員からはかなり辛辣な言葉も出ていた。
 
来年度予算・行財政条例改正案の本会議を年度末ぎりぎりの3月30日に延期するなどということはまさに綱渡りの議会運営。これをどう考えるかという話だろう。
 

 

 

 
翌日の産経新聞神戸版には議論内容が詳細に報じられていた。
感染は誰にでもあること。しかし、その職責から影響はかなり大きい。国会で予算が年度末ぎりぎりの3月30日にまで議決出来ないなんてことになれば、不安極まりない事態となる…。もし何か突発的な緊急事態でも起こればと考えるのが危機管理だ。特に県民生活にも影響が及ぶ予算成立に万が一のことなんて考えれば大変なことだ。
 
帰宅後、テレビのニュースをはしご。日本テレビのzeroを見ていると東北地方での地震発生を伝える速報。まさに下記リンクの状況だった。
その後も大きな被害が出ないことを祈りつつ、テレビを見守る。緊急の総理官邸での官房長官会見も。
 
本当にこれこそがいつ起きるかわからない災害というもの。兵庫県でおこったらどうなるか。そんな視点で会見を見守った。私も本会議で取り上げたが、今日奇しくも議運で危機管理対応が議論された。備えに万全はないという。緊張感を高めてしっかり備えよう。
 
 
昼食は三宮の鯖の上にも三年でラーメン。替え玉。