先日、ロシアのウクライナ侵攻に抗議するロシア非難決議を兵庫県議会で行ったが、国内政治ではこんな動きが報道されている。しかも官邸に緊急提言と。橋下徹氏もネットテレビで同じことを言っていた。そういう議論の方向になるのか…。『非核三原則の見直し』も当初は入っていたという話も出ている。ついていけない。

 

 

 

 

ロシア国内の反戦デモは徹底して取り締まられているようだ。国威発揚にマイナスになるということなのだろう。下記リンクのような話もあるが、よくUPしたものだ。

 

 

 

 

神戸の県庁。議会運営委員会を受けて会派の議員団総会。議事日程の確認など。

 

昨日の行財政特の質疑内容や今後の議案の見通しなどについても話がある。

 

委員会の中で度々「修正」という言葉が委員から出ていたが、国会で修正という言葉を聞けば、国会法にある修正のことだと思うが、ここではそうではない。

 

当局側の修正のことを言っている。しかし、国会法同様に地方自治法でも当局側が議案を修正できる規定は存在しない(下表参照)。会議規則には細かな字句の「訂正」の規定があるようだが、現在議論が行われている条文を変えるようなことに訂正を用いることは適切ではない。

 

市長を知事に読み替えること。本来の修正は議会固有の権限ということ。

 

つまり委員は「当局修正=撤回+再提案」の話をしているのである。

 

多くの各会派でもその流れのようで、そうなると、議事の流れとしては、知事による議案の撤回申し出→特別委員会での撤回同意、本会議での撤回同意が必要になると国会同様の流れを書いていたが、これは議員提出議案の場合で、内閣提出議案の場合は、委員会付託後の審査中であっても、本会議の承諾だけで撤回できる規定ということを確認。

 

地方議会でも同様で、現在、委員会で審査中ではあるが、委員会の承諾は不要で、本会議で承諾する会議規則となっている■(20220307議事課からの指摘があり、委員会議決は不要という内容にお詫びして修正します。私の勉強不足でした。)

 

いずれにしろ撤回は簡単にできない仕組み。国会ならば、自ら修正が必要と認める無責任な議案を国権の最高機関に提案するとは何事!という話になる。昔の国会の事例から考えれば、法案の撤回といった事態になれば、中身が問題となった場合は事務責任者の進退とかのレベルの話だった。いま政治任用となり政務三役が責任をとる体制になっているが、昔はそれほど重いことだったと思う。さてどうなるだろう。

 

念の為、議会事務局に確認すると

「知事提案議案の否決は手元に資料が残る昭和34年以降はない」

 「撤回に関しては、

直近の撤回は平成23年6月定例会での契約案件(業者の指名停止による仮契約の解除)。他数件あるが、同様の内容」とのこと

 

談合発覚による指名停止などは当局が注意を払っていても避けられない不可抗力だが、今回は全く違う。議会から批判が出ることがわかっていて、しかも当会派からは事前に指摘していた上での提出。本当に撤回ということになれば政治的にも極めて重いことだと思う。

 

国会ではこうしたとき「生煮え」のものを出すと言っていたことを思い出す。一般用語かな。

 

今朝の産経新聞。昨日の知事記者会見での質疑を伝える内容。初動はリモートということが確定したということだろう。

 

その後、本会議。2021年度関係の補正予算、各種議案の討論、採決。可決。

 

その後、気合を入れたらシャツが破れた。右手の肘の部分が7センチ程度も。恥ずかしい思い出のある懐かしいシャツ。伝わったかどうかは別にして、私が意気に感じて気合を入れた結果。それでいい。

 

そういえば、ある関係者から、竹内さんと少し話がしたいがイニシャルで載せられると困るので逡巡していた人がいたとの声が届く。なんと!

 

そうか、そう見えるのか…。不徳の致すところ。当日記に登場する人、もちろん全員記しているわけもないがそのことは私にしかわからない。私が何でもかんでも書く人と思われているかもしれない…。その人のマイナスになることは余程のことがない限り書かない。当然のことだ。私のことを何でも知っている人はいない。この日記をみても、リアルな私を知らない人のほうが多い。ご心配なくとお伝え下さい。

 

あとたまに言われるのが「意外に楽しいお酒なんですね」と。絡み酒だと思われているのか…。自分でいうのもなんですが、楽しいお酒だと思います(苦笑)。あと、声大きいですねも多い。近寄り難いと思ってました、とか…。これも多いですね。職場でもよく聞きました。青鬼(『泣いた赤鬼』)ですね。赤鬼はいないし…。ではこのへんで。

 

その後、姫路の事務所に戻る。作業。

 

昼食は新開地の洋食ゆうきでビーフかつ定食。