ロシアのウクライナ侵攻の報道を見る。当初2日間で首都キエフも攻略されるとの説もあったが、ウクライナ軍や民衆が相当な抵抗をしているのだろうか。そうはなっていない。しかし、ロシアのこんな国際法違反のやり方を見ていると現代になっても価値観を共有できない国があることに改めて気づく。ソ連が崩壊して以降、旧東側諸国が当時の敵であった西側諸国が加盟するEUやワルシャワ条約機構に少しずつ加盟している理由。自由を欲する国民の意識。ロシアやベラルーシが怖いのはこうした民主主義の考え方なのだろう。
 
今日はこうした考え方に抗議するために県議会で緊急に「ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議」を全会一致で議決。
神戸の県庁。昨日の本会議質問の反響は、新聞を見たという声やこちらから知らせた方も含めて夜まで返信させてもらった。また新聞だけでなく、SNSでフォロワーの多い人が引用したようで当日記のアクセス数もかなり増加した。
 
その後、本会議一般質問4日目。無所属のN議員から昨年12月議会の知事の提案説明のHPへのUPが遅かったという指摘も。理由は事務的なものだったらしいが、兵庫県知事の提案説明は実質的には所信表明でもある。重要だという認識は私も同じで、これが遅れることを訝しく思っていた。こんなことが本会議で指摘されるということ自体、質問時間の観点からもよくない。反省すべきことだと思う。また、議案の提案説明にあたる部分がほとんどないという指摘もあった。市議経験がある方の指摘だろう。ここだけの経験ではこれがあたり前となる。
 
補正予算の提案説明の内容は本来の提案説明となっている。
 
補正予算、当初予算の議案チェックを続ける。
提案説明で触れられている小野市市場用地の県有環境林特別会計による取得
 
 
 
同じく、県債管理基金への「預託金」を解消し、兵庫県住宅供給公社に55億円、同土地開発公社に100億円を返済する資金の動きを追う。その他の基金集約は2022年度当初では解消となっていない事実も確認しておく。
 
参考までに議案でどのようになっているか公開しておこう。基金管理特別会計補正予算
 
歳出
 
 
 
 
確認できる。
 
公共事業用地先行取得事業会計・起債30億円減
 
 
病院事業会計補正予算、過年度修正損益
 
 
 
 
県立兵庫津ミュージアム指定管理議案
 
文教常任委員会付託予定の指定管理者議案。期間が1年なのは以降は公募方式が導入されるため。
 
 
 
 
収入証紙以外の支払いを可能にする条例改正