神戸の県庁。議会控室。待ち構えていたように控室に来訪者。年末からの懸案の説明をうける。


公会計と通常の会計を融合させるなんてことはそうはない。公会計の方は通常学ぶ機会はなくルールを理解しておかないとわからない。常に勉強。


そうそう、新知事は『財政の見える化』を唱えられている。(そのもとで財政全体を担うくらいの期待があるのなら、率先して)誰が見てもわかるような、少なくとも議員が見てわかるような『見える化』をしたほうがよいのではと提案しておいた。表にだして真摯に説明するほうが、裏で隠してしてやったり、より生き方としても楽だと思う。そうなれば私は了とする。


その後、会派総会。2月定例会の1週間前議運の報告。代表質問・一般質問の要旨説明など。私も2月28日登壇予定の一般質問質問要旨案について説明。異論はでず、了承される。当然まだ時間があり、政治は動く。当日まで何が起こるかわからないのが政治。


また、議運で説明のあった提出予定の議案、行革条例改正案について協議。昨日も関西テレビで報道があったばかりだが、県と市町との関係、丁寧に行革を進めていくといった方針が出ているはずだが、それと矛盾しかねない内容がある。法制上の課題は国における法制局にあたる文書課がチェックするのだろうが、技術的なことではない。政治的なことは誰がチェックしているのだろうか。真の意向なら別だが…。


その後、A企画財政局長から提出予定議案等の説明。長時間。技術的な確認をしておく。



その後、教育委員会のN財務課長、Tスポーツ振興課長ら来訪。まず、私から公立高校入試の推薦入試のコロナ追試導入について話す。知事部局出身者が教育委員会事務局の枢要なポストを抑えている兵庫県教委の事務局体制において、なぜ追試を導入できないのか。所管の面々ではないが話す。


政治と教育の関係。王騎将軍はこの案件を教条主義と指摘していたが、政治の介入を防ぐためという先人からの歴史やその経緯は理解はできる。しかし、これはその範疇に入れるべき話ではない。別の友人は県庁の中で、教育委員会は警察についで堅いと言っていたが…。やはり中学校の現場からはコロナ感染というだけで推薦入試を受けられず、進路を変更せざるをえないということについて強い異論があるそうだ。当然だろう。濃厚接触者の受験を認めたのだからもう一歩進んでほしい。


その後、企画県民部教育課のO課長来訪。このほか県庁舎の担当も。久々に多くの来訪者に会議があった一日。私のテンションが高かったらしい…。


帰宅後、習い事があったのか少し遅い夕飯の準備が始まったばかり。少し手伝う。


夜、電話やSNSなどで県政関係者、報道関係者らから連絡あり。私なりの感覚を伝えておいた。


昼食は新開地の洋食ゆうきでランチ。待ち人あり。食後、待ち人ありに納得。