本日夕刻、兵庫県教育委員会は公立高校入試におけるコロナウイルス濃厚接触者の受験要件の緩和を発表しました。


3月に行われる公立高校の一般入試にはコロナ感染者・濃厚接触者への追試験が実施されることになっていましたが、2月に行われる推薦入試(特色選抜)には追試験が実施されず、しかも濃厚接触者にPCR検査(行政検査)による陰性が証明されなければ別室での受験も認めないという厳しい要件がありました。

届いた声やそれを県教委にぶつけた内容等は過去の当日記の通りですが、推薦入試の追試験が物理的な日程の関係から実施できず、PCR検査も患者数の激増、検査体制不足から受けることが困難な状況では、推薦試験を目指してこれまで勉強してきた生徒に対してあまりにも理不尽です。

私も推薦入試の追試験を県教育委員会に強く求めましたが、願書受付という現時点では日程的に追試験の実施を断念せざるをえず、PCR検査で陰性が証明されていなくても症状のない濃厚接触者の生徒については、別室受験とするこの案を受け入れることにしました。


黄色囲みが別室受験が可能に変更された

私に要望を伝えて下さった方へも今回の措置を伝えておきましたが、私の力不足は大変申し訳ないのですが、少しは改善がはかられましたので、取り急ぎ報告させていただきます。