朝起きると県政についての質問が届いている。当日記の意味を尋ねるのはたまにある話なので驚かないが、知事が変わって最も変わったことが何か教えてと。驚く。県民とはいえ、そんな質問など過去にしてきたことなどなかったので、何かあったのかなと意図を訝しむ。が、私なりの率直な回答をしておく。

 

夕刻、その質問の理由が届いて苦笑。面接で聞かれるかもと思ったからという。結果的には聞かれなかったそうだ。それを先に言え(笑)。

 

その後、神戸の県庁。議会控室。机上に置いてある文書などに目を通す。そうだ、県庁に次来くるのはいつなのかと尋ねる人がいたが、そうだ今日だ。急遽連絡して様々な課題について意見交換。

 

その後、文教常任委員会の管内調査(東播磨・淡路)。コロナ対策のためオンライン開催(オンラインといっても議会と調査先をつなぐオンラインであって議員の自宅等で実施するものではない)。

 

まず播磨東教育事務所の所管事務調査。何か地域的な特徴がないかと探すと、地域BWA(BWA:Broadband Wireless Access)という初めて聞く取り組みが記載されている。児童生徒がタブレットを持って地域内の現場を訪問し、ネット環境があるので特定のソフトで情報を現地でも共有したり、検索をしたり、体験学習等に活用することができる。BWA内はどこでもWi-Fiが使えるといったイメージ。端緒を尋ねる議員の質問に、県東播磨県民局のI前局長が主導して東播磨県民局管内の2市2町(全市町を訂正します)で総務省の補助制度を活用して取り組んだという経緯が説明された。なるほど。Iさんと聞いてやりそうだと納得(笑)。

 

 

 

 

 

 

休憩を挟んで、淡路教育事務所の所管事務調査。

 

 

小学校では、1学年1クラスの単学級の学校が多い。中学校でも5校ある。


統合の話もかなり進んできている。

全体の減少傾向があるが、パソナグループをはじめとする企業進出がどんな影響を与えるのか現状を確認しておく。

 

神戸との学区統合後も中学卒業後に島内にとどまる生徒は78%と高い。

 

いじめの認知件数が比較すると多いので確認。小規模校が多く、教員の目が行き届きやすいので軽微ないじめ事案でも報告することができているので多くみえるが、その後のいじめ解消率も高いので、数値ほど懸念することはないという説明。ならばよい。

 

オンラインで姫路市の学校ともつないでいるとか。

 

このほか、県立いなみの特別支援学校もオンライン調査する予定だったが、コロナ感染者が出てその対応等があるため急遽中止となった。当然だろう。

 

今日はこのほか県議会のコロナ調整会議があり、まん延防止等重点措置の適用をうけた今後の議会の対応等について協議がなされた。無料PCR検査キットの在庫がないとの話が出ているので確保を要望したことや議員が濃厚接触者と判断された場合の待機期間を14→10日に短縮すること、待機期間が本会議開会期間と重複する場合、議長の要請に応じてPCR検査等の結果が陰性であった場合、待機期間の10日を待たず登庁を認めることなどが決定されたと会派担当政務調査員のT班長から報告があった。

 

その後、議会事務局のO事務局長と久々に意見交換。しかし、見た目も感覚も若い。局長は私と同じ寅年なのだが一回り上。とはいえ、知らない人に寅年と説明すると私と同じ年と言われるだろう。私が上に見られるということかもしれないが(苦笑)。委員会の休憩の合間だったので10分ほど。もうひとり寅年の人がいて3人で話をしたので「トライアングルですね」と言ったら苦笑いされていた…。

 

委員会終了後、すぐに姫路へ戻る。自宅、事務所を経由して、H日航姫路。播磨政経懇話会の新春特別例会が開催される。



特別ゲストは落語家の桂米團治さん。お父様の故 桂米朝師匠のご縁で昨年から「姫路ふるさと大使」にも就任されています。播磨各地の自治体の名前を読み込んだ落語を披露されました。先日独演会を行ったというアクリエ姫路や播但線、姫新線も入ってましたね(笑)。

落語のあとは、司会の方との対談もあり、最後は米朝締めという独特の締めで終わりました。

指一本からスタート。二本、三本と増えていきます。

最後は五本で締まりました!

 

神戸新聞社の高梨社長からは懇話会の代表世話人である村上姫路本社代表が異動するため交代するとの話がありました。


来賓として西播磨の各市町長のほか、県からは荒木副知事が出席されていました。県政改革案について市長会や町村会から厳しいご意見を頂いたと他の来賓を前に説明しつつも、その後は中播磨の新ビジョンについて熱く語るなどパワフルな感じの挨拶でした。選挙後これだけパワフルな挨拶は初めて聞いたかも。


コロナにより昨年は例会そのものが中止になり、今年は懇親会をやめての開催でした。本当に困ったものです。

 

このリンクに出ている神崎保さんは大学の先輩でもあり存じ上げています。「かわばた」さんとかそうだったんですね。

 

その後、寄り道せず帰宅。コロナ感染の拡大の状況に、まん延防止等重点地区の指定前日だが、直帰を厳命された。電車は結構混んでいた。

 


昼食は県庁近くの洋食フェリーチェカルネで日替わりランチ。私は半ライスにしてもらったが、一緒に行った若者はごはん大盛りにしていた。この4倍はあった。流石だ。