事務所。資料作成に着手。県政報告の時間を30分もらっているのでその原稿。若い人向けとのことで、政治への関心をもってもらえる内容にしないといけない。大切なことだが、簡単なことではない。

この事務所は特に寒さが厳しい。私のような暑がりの人でも、ずっと席に座っていると身体が芯から冷える。県庁は暖かいので上着がいらないくらいのため落差が大きい。

途中、近くで行事があったということで帰りに事務所に寄って下さったのがYさん。昔一緒に活動していたこともあるのだが、いつの間にか上場企業の常務取締役。最近の世情や少し県政の話も。勢いがある。白い格好良いセダンで颯爽と帰っていかれた。

その後、王騎将軍とやりとり。最近のテレビ報道をみて知事がお疲れなのではと指摘しておられた。そういえば、他の人からもそうした話をきく。この状況。細身の体。責任の重さが違う。そうそう、王騎将軍の謄元副官の話もする。最近は私のところには来られないがお元気にされているのだろうかと思っていたら、そちらにはいかれたようだ。

その後、知っている人から相談がある。セクハラとかパワハラとか、軽い感じとか、相手が気づかないレベルの話ではない。悪い事例として掲げられている内容そのもので到底許されるものではない。相談者は涙を流していた。信じられない。

その後、播但線で姫路。電車が8分遅れということでまずい。とはいえ、砥堀駅のモニターにもその状況がひと目でわかるのでありがたい。
このあと3分リカバリーして5分遅れで到着。間に合う。

団体の青年層向け政治セミナー。セミナー前半の内容は金融機関の方が来られて確定拠出年金の運用についての話。年金の運用・投資対象を社員自らが選択できる確定拠出年金の制度が導入されている企業で、年齢によってどんな投資信託を選べば良いかとか。若い世代の方だけにまだ年金と言われてもといった感もあるかもしれないが金融リテラシーといった意味でも大変重要なことだと思う。

年金制度が廃止されたので地方議員には関係のない話だが、老後を一定保障するという政治の役割やこうした制度を導入している企業があるということを今更ながら知って勉強になる。

その後、私の出番。責任者の方からの若手にも興味をもってもらえるようにとの話が印象的であったので、県政の一般的な話、コロナ対策など医療病院関係の話、パスポート、運転免許の話のほか、ある仕掛けを用意しておく。インパクトがあれば幸いだ。当初予定されていた懇親会は中止。若い人と直接ざっくばらんに話ができる機会だっただけに残念。

終了後、飲食店関係者からまん延防止重点措置の開始時期の話の問い合わせ多数。店舗人員シフトや仕入れの問題には「いつ」からというのが極めて重要。今回は大阪・京都と連携しているため兵庫県だけで決定できるものではない。決定後速やかにお知らせしたい。帰りにまねきの駅そばを食べて帰る。

昼食は事務所隣の浜さきでかしわうどん、卵とじトッピング。トロ鉄火。店主のTさんから三木市内に建設が予定されている猟師育成のための狩猟者育成センター改め「県立総合射撃場(仮称)」について色々尋ねられる。当初は狩猟者養成の目的を名称にしていたが、射撃がメインの名称になった。射撃のほか、わな猟の練習場もある。当初計画より1年遅れて2023年度竣工予定。
先日、猟師として猟友会の仕事で家島でイノシシ駆除をしてきたそうだ。県は家島にはイノシシが200頭いるといっていたが、そこまではいなかったと言っておられた。