神戸の県庁。文教常任委員会。付託議案審査。県立高校でもパソコンやタブレット端末について生徒1人1台の配備を進めるが

、小中学校とは違って、高校は義務教育ではないため、兵庫県では、私物として個人が購入することとしている。俗に言う「BYOD方式」だBYODとは「Bring Your Own Device」の略。個人所有のパソコンやタブレッ端末を使うことをいう。貸与物でなく自分のものだから自宅に持ち帰るなどしても安心して使うことができる。その代わり、費用は自弁である。

 

そのため、経済的な理由で購入が難しい低所得の世帯の生徒には、公費で調達して貸し出すこととした(都道府県によっては、全て公費で調達するところもある。国の国庫補助もあり1台4万5000円が上限となっている)。今回の議案はそのためのものである。具体的には下表の契約案件。

 

 

私からは入札参加者が1者となった理由(契約金額からWTO案件ということで公募方法等も明確であり、複数の事業者から入札に関する問い合わせはあったが、半導体不足や納期期日、台数が多いことなどから調達に不安があったのか、結果的に1社だけの入札になったという説明)、機器のスペック・仕様等について確認。他の議員からは全てを公費で購入する都道府県の数などの質問もあった(47都道府県のうちBYOD方式が21、公費調達が18、検討中が8という状況とのこと)。質疑後、全会一致で可決。

 

その後、請願審査。私から会派態度を述べる。知事公約の30人学級の推進に近い請願もあったが、採決の結果、賛成少数で不採択となった。

 

その後、会派控室。委員会終了後、警察本部交通規制課の警部2名、M総務部調査官に対して過日の勝原区宮田の小学校通学路の説明を行う。私の撮影した写真もみせつつ。網干区坂上の事故関係は死亡事故のためさらに検証が行われる見込み。

 

その後、県の上位計画である「21世紀兵庫長期ビジョン」の想定年次(2020年頃)が到来するなか、新たな将来ビジョンの策定の取り組みが進んでおり、パブリックコメントにもかかる予定ということで、企画県民部のSビジョン担当参事から会派に対して説明がある。知事が交代したことで大きな見直しになる可能性がある。平場では聞きにくいことを確認しておく。

 

 

 

 

その後、原田の森近くの県社会福祉法人協議会。住民の方からの頼まれごと。

 

その後、会期末にも提案が予定されている補正予算の発表があり、議会運営委員会も行われる。

 

 
 
 
 
 

最終日の一気通貫審議ということになるらしい。この内容だと会期末にする必要はなかったのではないか、もっと早く提案できたのではないかという声を関係者から聞いた。

 

補正予算内容

https://web.pref.hyogo.lg.jp/governor/documents/g_kaiken20211209_3.pdf

 

その後、姫路の事務所。デスクワーク。子どもたちが習い事から帰ってきても、私の仕事が終わる様子がないので、娘がしびれを切らして、まだ自分の宿題が終わっていないので早く帰りたいと。なんと!!集中するとまわりや時間がみえなくなる。私の悪い癖だ。

 

 

昼食は東灘区の瑠美。3種盛り。