姫路駅前。朝の街頭演説。12月定例議会について話す。
今日は代表質問があるため、いつもより早めに神戸に向かう。
途中、神戸市内に入ったところで工事渋滞。まずい。なんとか回避して会派総会に間に合う。 最近早くつくようにしている。議運報告など。
その後、本会議。代表質問。会派からは神戸市垂水区のK県議が登壇。一問一答でS知事に必ず再質問で確認を求めるなどしても、残時間は20秒ほど。流石ベテランだ。
しかし、今日は冒頭から地方議会における与党・野党の考え方の話が出て驚く。日本の地方は二元代表制で実態はともかく理論的には知事が変わろうが誰であろうが当然の話。何より代表質問で今この話が出るのが面白い。
加えて外郭団体からの集約基金の適正化などの話も出て更に驚く。地方議会でこうしたことを指摘するのに与党も野党もない。議会として当然の話で健全だ。
最後の質問では、外郭団体の内規を超える年齢のOBがいることについての指摘もあった。代表質問の報道があるならここだろうと私なりに推測し、夕刻、王騎将軍とやり取りしていたら、新たに外部の第三者機関を作るという答弁については、ほぼ同じ趣旨で設置された公社等運営評価委員会という第三者機関が既にあることを指摘された。
兵庫県公社等運営評価委員会の取組(令和2年度)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk23/r2kousyaiinnkai.html
現メンバーも確認。報道側の方もいる。一歩進んで考えると第三者機関ではこうしたことを指摘できなかった原因があるということだろう。
と書いたところ、「昨年、佐竹委員長がご逝去されたのでそれ以降、休眠状態になっているようで、メンバー一新、新規立ち上げの形になるのでしょう。2008年度に立ち上げたときから委員長は佐竹さんでしたが、設立当初のメンバーはかなり過激。2009年度には10回も会議して団体、部局を呼んでヒアリング。ちょうど同時期に行われていた事業仕分けと同じ雰囲気だった」という話が寄せられた。
この話を聞いても今回の問題の発端である内規の枠外という話は第三者では限界があったということで、知事次第ということがわかる。最後は選挙で選ばれた知事。
本会議散会後、教育委員会教職員課のH課参事らから過去の私の委員会質問内容について説明をうけて意見交換など。いずれにしても教員の多忙化が少しでも解消の方向に向かえば良い。