神戸の県庁。会派控室。昨晩、姫路市において高病原性鶏インフルエンザの疑似患畜が確認されたということで、農政環境部のO農政企画局長から現状の報告を受ける。中播磨県民センターのHセンター長からも並行して報告がある。感染拡大を招かないこと、風評被害を招かないこと。この2点が重要だと考える。国や県の支援メニューは下記リンクのようなものがある。

 

 

その後、文教常任委員会。教育委員会学事課・財務課の所管事務調査(インターネット中継あり)。別頁でも「重要速報」として取り上げたが、今委員会の資料がHPで公表された。

 

資料

https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/joniniinkai/bunkyo/documents/shiryou6bunr031117.pdf

 

委員会資料は秘密会で配付される文書でない限り、公開文書であり、これまでも重要な資料や私が質問した箇所等の資料については当日記でもUPしてきた。とはいえ、写真で撮ったり、スクリーンショットをとったりして、一定の労力がかかっており、全てというわけにはいかなかった。さきの決算特別委員会の際もパネルやデータの公開したもの、そうでないもので傍聴者からご意見を頂戴していた。これで情報公開の懸案事項が大きく進む。

 

私が質問したのは

[学事課]

①知事の選挙公約であった「小1からの30人学級の具体的な検討」の進捗状況について。■9月議会の答弁から特段の進捗はない、②「教職員定数にかかる国の標準と県の方針」(P14~)のうち特に事務職員について、小中学校が高等学校に比べて少なすぎる。■県も国の標準に加えて一定配慮しているが国の標準拡大へ要望を実施。▲学校を訪問すると高校の充実ぶりに比べて、小中はノーチェックで職員室にまで入れるくらい事務職員が少ない。教育改革で多忙化が最も進んでいるのは明らかに小学校。双方に結構行くことがある立場、県議ならではの視点で。

 

[財務課]

③県立学校のトイレの洋式化(P28・30)の加速について。知事の公約では「早急に」となっていたが公約を受けた対応加速状況について。■年次計画通りの予算要求しかしていない。▲「早急に進めます」という知事公約があるのに従前どおりの要求ではおとなしすぎる。④ふるさとひょうご寄附金を活用した県立学校環境充実応援プロジェクト(P34)の学校間の金額格差が極めて大きいことについて。■学校指定のない寄附を小規模校や新設校など寄附の少ない学校に振り向けるなどしてバランスを取っている。⑤奨学資金に係る債権の適切な管理(P45)について、他の都道府県の回収率との比較やサービサーを活用した回収について、■他府県の回収事例を調べて弁護士名で督促するなどしている▲弁護士の名前があったら返済するということはお金はあるということ。返済が次世代の貸付の原資となる。借りたものは返すということを徹底してほしい。

 

■は答弁 ▲竹内意見の概略

 

今回までは抜粋資料もUPしておきます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

終了後、控室に戻ると、他の委員会の傍聴に来られていたHさんが他の議員と話をされていた。私を待っていたという。なんと。文教常任委員会は委員構成のせいか終わるのが遅い(苦笑)。Hさんも当日記をよく見てくださっているが、直接尋ねたいことがあったという。

 

竹内「はい、なんでしょう。遠慮なく聞いてください」。Hさん(言い出しにくそうに)「あの~。最近出てくる中国の昔の武将の名前みたいな人って~」。竹内「なんと。それですか(苦笑)。あれは『キングダム』という連載漫画に出ててくるキャラクターの名前で、古代中国の秦の始皇帝の時代の話を実在の人物と空想もあわせた話みたいで、私は東京オリンピックの夜にNHKのテレビでアニメ版をみて以降ずっとみるようになったんです。

 

本当はもっと登場人物に加えたいんですが、合致するキャラクターがなかなか見つからなくて…」と。Hさん「私、みてないから…」。竹内「申し訳ありません…」。「イニシャルの代わりだと思って気にせず見てくださいね…」

 

その後、教育委員会のT学事課長が控室に来訪。委員会質疑の感想戦。何故か話がそれて同志社大学の話に…。

 

その後、県の幹部職員である10級職を皮切りにいろんな方と意見交換など。途中、階段の踊り場で遭遇したM課長には部屋に呼び込まれるなどハプニングも…。

 

ある人曰く「最近、竹内さんの新県政に対する評価の上げ下げの幅が大きいですね」と。竹内「今しかないという期待があるんです。それが日によって振れるんです」。ある人は「議会の反応はどうですか?」竹内「会派というより、人によって差が大きいのではないでしょうか」など様々。

 

最後は、ある職場で、コロナ禍の中での修学旅行の話になり、コロナがなければ広島に行く伊丹市内の小学校が、今年は姫路に行くことになったという話が。大いに驚く。

 

竹内「伊丹から姫路へ修学旅行ですか? 姫路城はわかりますが、他にどこに行くんですか?」。Nさん「姫路セントラルパークです」。竹内「なんと。姫センは、私の家からもかなり近いんです。確か小3のときにオープンしたんですよ。当時、観覧車の高さは西日本いや世界一とかいってましたね。学校の冬のスケート教室もあそこでした」。話を聞いていたF班長「意外に播磨の方に行ったことがない県民は多いんですよ」と。なんと!最後はほっこりした良い話で終えることができた。

 

 

トア山手プラザのフェリーチェカルネでカツレツランチ。道端にある方向支持に従って初訪問。結構近くを通るがお店があるのを知らなかった。