今朝の読売新聞朝刊に下記リンクの記事。県内でも屈指の人気スイーツ店で労働基準監督署から2度の是正勧告が出ているとの独自記事。


 

会社に労働組合がないなどの理由で、労働基準監督署に駆け込むのだろうが、実はこれはかなりハードルが高い。今回の事例は一度是正勧告を受けても直らなかったようだ。こうした有名店でこの状況。


過日の別の取材では、「下積み時代は朝4時からカスタードクリームを炊きました」と社長本人が成功体験として語っていた。自主的に取り組むのなら別だ。昔の徒弟制度とは異なり、大きな法人として運営する以上、労働法制を守る必要があり、こうした長時間残業を強制するような職場はもはや許される時代ではなくなっていると理解しなければならない。

 

入社一年目で権限もないのに管理職になり、わずかな管理職手当のために残業手当を一切受け取れなくする方法とか、未だにそんなことをやっている企業があるかもしれない。私自身もこうした問題で命を削るようなことを見聞きしてきた。私自身の実体験もある。労組の組織率の低下の影響もあり、相談できるところが減っていることもあろう。こうした報道をうけてきちんと対応する企業が更に増えることを願いたい。また、近年週刊誌によるものも多いが新聞にも頑張ってもらいたいと思っている。今回の記事は影響が大きいだろう。これがメディアの役割でもあると思う。



瀬戸内海は姫路の家島でとれたカワハギを煮付けにしてみました。ネットで検索して動画を見ながら、見よう見まねですが…。


魚屋さんで皮をはいでもらってます。

隠し包丁。これは失敗です。ここまで入れなくていいですね。

この時期でも既に肝が大きいですね。



長ネギと生姜

隠し包丁が隠してないですね。これは失敗しました。あと、2回にわけてやらないとだったかもです。

落し蓋がないので蓋で代用

ときに煮汁をかけて

肝はこの魚をとり出したあとで煮立てました。

右下が肝がです。

タイのあら炊きは安売りしているのを買ってごくたまに自分で作りますが、カワハギの煮付けは5年ほど前に一度だけしただけだと思います。


見た目や隠し包丁の入れ方、照りの出し方など改善点は山ほどありますが、子どもたちが美味しいといってくれたので及第点としましょう(笑)。