事務所を基点に諸活動。
 
秋篠宮家の眞子さまと小室圭さんの入籍・皇籍離脱を受けて記者会見が行われる。テレビでは朝から全てのニュースでトップで伝えていた。兵庫ローカルのNHKのニュース845でもこの話だった。
 
結婚会見といったおめでたい雰囲気は感じなかった。昨日記者の質問も取りやめになった。見ていると、慶事の報告ではなく、一度報道に反論したいという強い思いがあったのだとわかった。誤った情報、誹謗中傷、一度きりの人生、週刊誌記者という言葉が耳に残った。これまでの皇族の関係の話でテレビで聞くことのなかったような言葉だ。
 
そして、下記の話は新事実として語られたと思う。
「婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は私がお願いした方向で進めて頂きました。圭さんの留学については圭さんが将来、計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。」
 

 

 

 
これまでのこの問題での対応を思い返すと、30歳前の人たちが考えて差配してきたと考えると腑に落ちる。
 
小室さんの親御さんの400万円の金銭トラブルがなかったら間違いなくこんな雰囲気の会見にはならなかった。あったとしてもすぐに解決していれば。今春の長文による説明文書対応も然り。
 
お金を返してでも早期に解決したほうが得という大人の対応をしなかった理由は若さなのではないか。もって生まれた性格もあろうが。また、そこに介入しなかった、または、できなかった大人の存在もあろう。あくまで想像だが…。
 
正義感はいずれ若気の至りと反省することもあるが、そう思わない人もいる。
 
いずれにしろ、今回の問題は、皇室の歴史と公私の関係に大きな議論を巻き起こした。国民の反応も二分されるような感じだ。76年前まで現人神と言われた人の直系の子孫だ。皇室を強く敬ってきた保守派の批判が強い。日本の皇室でははじめてのことだろう。このこと自体はこれから報道も少なくなり落ち着くだろうが、皇室のあり方、天皇制の維持のための制度改正については今後議論が具体化していく。女系の議論に大きな影響を与えることは間違いないだろう。そういった意味では天皇制の歴史に影響を与える結婚といえるかも知れない。
 
 
夕刻、今日行われた県議会行革特別委員会の感想が複数から寄せられる。両副知事の答弁内容や後方にいる幹部の話など。ふむふむ。
 
夜、夕食の買物。
 
昼食は小溝筋のアルベロでパスタ。