衆院選最終日。今日も様々な連絡がある。中盤から最終盤にかけては結果に大きな影響を与える出来事はなかった。期日前投票の投票率から今回も投票率が大きく上昇するなどといったことも予想されない。こうしたことを踏まえるとこれまでの記載を変更する必要はないと思う。
これまで書いていないことであとから論評するのは嫌なので書いておくと、白票が増える選挙区がいくつも出るだろう。選挙には欠かさず行っているが、小選挙区には意中の候補がないという人が増えるということ。与党候補が公明党の場合に白票が多いということは既に知られているが、野党統一候補にも同じような状況が生まれるということだ。
これは私が複数の人から今回は白票を入れると聞いた、生の声から気づいたこと。従前から白票というのは投票権の一つの行使のあり方だと評価している。投票に行かない、つまり棄権とは全く別のもの。意中の候補がいないことは残念だが信念の行使は評価されなければならない。
白票を考えずにベターな選択で投票する人も多いこと、この方々の投票行動については先日書いた。兵庫11区のように与党は嫌だが共産党も嫌だという方の投票行動だというとわかり易い。これが選挙結果に大きな影響を与えるということだ。
これまで書いていなかった話を一つ。Yahoo!でたまに取り上げられている渡邊大門さんの【戦国こぼれ話】から。「関ヶ原合戦前夜、小早川秀秋が伏見城攻めを行った何とも情けない理由」という話の中に姫路城が取り上げられていたのだが、初めての話で驚いた。