起床。副反応があっても這ってでも行くつもりで、新幹線を使うなどいくつかの登庁パターンを考えていたが、起きても特に症状はない。熱もない。今回は筋肉痛もない。FBでは接種後、24時間後くらいしてから出る人がいるとの情報も。

神戸へ向かう。県庁。控室で教育委員会教職員課から人事委員会勧告にかかる追加議案提出についてヒアリング。

その後、当日記を早めに更新していたのでワクチンの副反応を心配してくれる人が何人か。そろそろ出るかな。

その後、決算特別委員会。S知事、A、K両副知事はじめ全部局の幹部が出席のもと行われる総括審査。

会派からは川西市・川辺郡選挙区のK理事が質問。聞いていても、設問のほか、質問内容自体がわかりやすく、聞き取りやすい構成。後ろで聞いていてもすっきり耳に入った。

『今日の北上先生の質問は、聞きやすい声のトーンと分かりやすい言葉、部局別審査の会派議員のポイントも散りばめられてて、耳だけでもよく理解できましたよね』(『キングダム』李牧丞相)。

「北上議員、財政問題には深入りせず、得意分野で持ち味発揮の質問でした。外国人無年金障害者問題は久々に耳にしましたし、保健所運営、人権尊重理念の組織の話も質問の視点に共感。当局答弁は…でしたが」(王騎将軍)。

北上県議ご本人のSNSでは
前任のK川西市長が後継に指名した理由の一つに真面目な人柄を挙げていたが、質問をきけば私もそう思う。あと私辛口なのかな…。

『理想は強すぎると、しんどいかもですね。とはいえ、現実的理想主義者さん、明日も頑張ってください』(軍師 河了貂)。
これは今日の答弁を聞いているであろう私に向けたもの。要は落ち着けというメッセージだろう…。

審査終了後、採決。可決。委員会終了後、委員長、知事の挨拶。

その後、控室に某幹部が来訪。私も企業庁のことで少し遠慮して話す。私の企業庁に対する質問に配慮があったこともよくわかっておられた。この方は『キングダム』で比定すると、秦王政に仕える忠臣 昌文君なのか、はたまたいずれ王位をも狙う呂不韋のような人物になるのか。同僚議員の感想のほか、今日の私の感覚では、昌文君たらんとされている。新王のため、県民のためを思うなら選択肢は決まっている。いずれにしろ、今後のキーマンであることは間違いない。当面は大いなる期待を込めて昌文君で登場して頂こう。

その後、なんと王騎将軍によって比定された信も顔を出された。といっても信のような感じの方ではないが(笑)。


今日は衆議院選挙の公示日。この間、ずっと決算委員会に出席して衆院選のことは記してなかったのでまとめて記しておきたい。


河村元官房長官が林元参院議員に押し出される形で不出馬に追い込まれたのは選挙の情勢調査の結果が示されたから。ダブルスコアで敗れる可能性が示されたら受け入れる他ないだろう。息子さんを後継として比例で処遇する約束をしたものの、結果は北関東ブロックの比例21位。ここまでやるのか。幹事長交替により最も人生を変えられた人だろう。

これも選挙の情勢調査の結果。立憲民主党内の岩手一区内の公認をめぐるごたごたをいきなり不問にしたのも全て情勢調査の結果。

私のFB友達でもある風間直樹元参院議員も出馬を選挙直前に断念。これも情勢の判断だろう。

選挙前だが、もたらされる選挙情勢の情報によって、候補や陣営の動きが変わる。テコ入れが必要という選挙区には上のように強い応援弁士を投入するとか。インテリジェンスと言えるのかもしれない。

とはいえ、情報が数字で短期間での順位の変動が難しいと判断されれば、不出馬の選択までしてしまうほど。非情だ。

こうした情勢調査は週刊誌の○×△のものからトレンドで調査をしている精度の高いものもある。精度が高いほど調査に高額の費用がかかる。メディアでも多額の費用をかけられるところは多くなくその頻度も落ちている。

上記リンクのところは全て数字通りで改めて情勢調査の確かさと怖さを実感した。人間の思考回路は時代が進むに連れ分析されていっている。サプライズでもなければ想定通り進んでしまう。

とはいえ近年では都議選の小池知事応援に登場くらいのサプライズで流れが変わった。前回の衆院選では小池都知事の「排除いたします」という言葉でも変わった。世論が移ろいやすいのも事実。失言一つで何がおこるかはわからない。

その後、教育委員会のT学事課長らが来訪。来年度の高校募集関係の話で意見交換。その後、G医務課長らから姫路市内で行われるWHO関係の会合の話。

県コロナウィルス対策本部会議が開催され、10月22日以降の飲食店への要請解除などが決定。

資料が多くアップできないのでリンクからご覧くださいね。宜しくお願いします。

夜、決算審査にあたり、私の背中を押してくれた人と意見交換など。新しい課題も出るなどそちらも大変そうだ。困難な話が前に転がっている。頑張らないといけない。


昼食は県庁近く中山手通沿いの大家好。衆院選取材で激戦区の兵庫1区の取材のため神戸に来ていた旧知のK記者、後輩のK2記者を交えて懇談。