神戸の県庁。控室机上に9月議会の招集を知らせる兵庫県公報が配布されている。


公報を発行して招集を告示しなければ県議会は開けない。国会にも衆議院公報、参議院公報があるが、更に細かく本会議等会議名の明記やその開会時刻を明記して前日までに発行しないと会議自体を開くことができない。会期内であって議員が召集されており定足数を満たしているからといっても突然、議会の会議を開くことはできないということだ(公報に明記された時刻より前に開会宣告された会議も無効)。

会期末で与野党が対立する際などには公報の発行にも気を払い、翌日の本会議の成立を阻止しようという話も何回かあった(私が国会にいた当時公報の印刷には2時間かかると言われた)。どんな事態でも今すぐ会議を開くというのは物理的に出来なかった。そのため混乱が予想されるときには案件が未定でも議運委員長が職権で翌日の本会議の開催や時刻を仮に決めて(「看板立て」と言われた)公報を発行していた。懐かしい話だ。

その後、会派総会。コロナ対策調整会議、各会派代表者会、議会運営委員会などの報告。9月議会に向けた提出予定議案、知事副知事給与削減案、片山副知事(元産業労働部長)案、補正予算案などの説明、代表質問・一般質問についての協議など。

その後、7階の大会議室。会派の重要政策提言。来年度の予算編成前に会派としての重要政策について知事はじめ県幹部に提言する機会。会派ごとに実施する。


齋藤新知事に対して上野幹事長から提言書の手交



『兵庫ジャーナル』『兵庫新報』による撮影


上野幹事長の挨拶

全体風景

左の黒田政調会長から主要事項の説明

最新知事の挨拶並びに提言やその補足説明を受けての回答。女性副知事を提案できなかった理由を問われて説明してましたけどしっくりきませんでしたね。ならば言わなかったら良かったのでは。

よく見ると会場では知事だけがジャケットを着ていました。

その後、9月議会で決算特別委員会委員の打合せ。不肖私も委員に就任予定。N政調員から私が窶(やつ)れているとの指摘。私の身長で適正体重は66㎏くらいらしいがまだ10㎏以上も上なのだが…。とはいえ何人か鋭い指摘をする人がいる。

その後、健康福祉部のI福祉部長が来訪。県立姫路西高出身者の集まり県庁白城会の会長として来訪。今後の運営について打合せ。最後に県庁稲門会についても話す。そう、Iさんは高校大学共に先輩だ。いずれもコロナのため開催は難しそうだが役員の交代など引き継ぎの案件はある。

その後、捜査関係のMさんが来訪。四方山話。同じような話をしているかも知れない。

その後、友人と四方山話。最近考えが変わったことは何かとか。

昼食は穂俵で山かけうどん(冷)。