姫路市のもったいない本部長ことIさんが朝のNHKニュースに出ていて驚く。






食品の廃棄ロスを減らす取り組みとコロナ禍で売上が減少している店舗とのアプリによるマッチング。素晴らしい。確か、Iさんは昔はもったいない係長だったが、本部長に出世されている(笑)。

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先日、ある地域の老人クラブの方対象のリハビリ講演会があったとの報告。医療機関の理学療法士による腰や股関節、膝に関する簡単な疾患の概要や手術後のリハビリ、自宅で行える体操の指導があったそうだ。

高齢になると体に少しずつトラブルが発生したりする。それでも外にで歩くことが身体を動かしたり、認知症予防などにもつながる。参加者の皆さんの関心や興味が高く、会場では多くの質問が出たという。私は仲介をさせて貰っただけだが報告を見ていると皆さんが喜んでおられるのがよく分かった。良いことだ。


上川法務大臣が戸籍にふりがなを記載することについて法制審議会に諮問するという下記リンクの報道。戸籍にふりがなが記載されていないことはあまり知られていない。一方、現在の出生届にはふりがなを記載する必要があり、住民基本台帳ではそのふりがなが管理されている。利便性から一体的な運用が望ましいと思うが、そうではなくて今回は戸籍へのふりがな明記をまず検討するようだ。

あわせて漢字の音訓とは無関係な読み方(英語読みなどを含む)の名前についてルールを決めるかどうかも議論するという。過去に『悪魔』という名前を届けようとした親がいて役所に断られたという事例があったが、法的に断れるかどうかと言われると今でも厳しい。断るとすると公序良俗以外の基準がないから。また実際にも自治体によって受理するかどうかは差があるという。

近年、表彰式の途中で受賞者の名前を呼ぶ段になって読めずに式が止まってしまった事例、卒業式で昔のアニメのキャラクターで使われていた名前が呼ばれ会場がどよめいた事例、小児科で保険証を返すときに名前を呼んだところ、間違えていると保護者がブチ切れたという事例(ふりがな明記がない保険証が原因)など、名前にまつわるトラブル等は私の生活している範囲でも近年増えている。時宜に応じた適切な諮問だと思う。とはいえ、基準づくりや線引きは簡単ではないだろう。過日も書いたが、社会が変容してきているから。