事務所を起点に諸活動。夏休み明けの学校再開について、多くの様々な意見がある。一律再開は見送るべき、とか、そこまでする必要はないとか。意見は分かれている。


昨日のリンク資料にも記載があるが、感染への懸念から学校に通いたくない生徒について欠席とはしない取扱を改めて県立学校長に通知している。市立学校も県立学校に準じてそうした取扱がなされることを期待している。あとは法的な権限のある設置者の判断だ。尼崎市は学校再開を遅らせるとの報道もある。昨年とは違う方針であることは間違いない。


その後、姫路市の12歳以上のワクチン接種券が届いている人の接種予約が本日12:00からスタートするとRから聞いた。最近は町内放送も聞かないし、回覧板でそうした記載があるかどうかも知らない。我先にと打つ必要もないし、議員だから裏で優先して接種枠をもらっているとか見られるのだけは嫌だった。母が接種したときに「息子さんが議員だから早く打てたんか」と言われたと母に聞いたときに改めてそう思った。


一方で、立場上も早く打つべきだという方も増えていた。確かに県の大規模接種が始まった当初、情報はいきわたっておらず姫路会場は空きがあった。そのとき当日記でも告知したが自分がまず予約していたら既に2回目もとっくに終わっている。


姫路市で12歳以上までおりて来ているのならそろそろ予約してもいいかな。ということでインターネットで市から届いていた接種券データをもとに手続きする。


12:00の予約受付スタートから5分、12:05で予約は完了した。途中、若干接続が心配な感じの時間もあったが、私の母の接種予約のためにRが200回電話したことを思えば。


周りの状況は、当初から打ちたいと思っている人は結構既に接種しているようだ。直近の県内データでは一般接種で1回目の接種を終えた人が約半数程度。打たないと決めている人、既に予約を終えている人の状況から、私も後半ということになるが予約までいきついた。


コロナといえば、先日、下記リンクの記事を見て驚いた。コロナ陽性患者のうち自宅療養者に対して貸与した血中酸素濃度を測る「パルスオキシメーター」を回復後も返却しない人が結構いるという。



返却しない理由に郵送費がかかるからなどといった理由をあげる人もいるとも報道されている。そんな自分勝手な理由があるだろうか。

今回の第5波は感染者数が過去にない多さで、当然ながら自宅療養者も最高を更新している。こうした計測器がないと不安な人も多いだろう。返却を忘れているのが数人なら新聞記事にもならないだろう。まず残念だ。

そうそう、この報道を見たときに、このパルスオキシメーターという医療機器の原理を発明したのは日本人だと以前に報じられているのを思い出す(下記リンク参照)。


素晴らしい話だ。

このパルスオキシメーターという機器についてネットで検索してみた。精度の高い医療用機器の認定を受けているものは安いものでも5千円以上の価格であることもわかった。上記のような有名メーカーのものはもっと高い。返却してもらえないから新しく購入するというレベルのものではない。やはりおかしい。

しかし、ネットで検索していると、医療機器認定を受けておらず、健康の目安を知るための参考程度の商品と明記されている安価な商品も販売されていることがわかった。

医療用のパルスオキシメーターは亡き父が入院中ずっとつけていたので見たことも触ったこともあるが、一度どんな原理なのか確かめてみたくなる。最も安いものだと送料込みで2千円未満。医療用は一部に注文が集中しているという話があるが、非医療用は在庫不足ではなく当日発送のものも多い。

取り寄せると、翌日の本日に到着。


箱を開けると、非医療用で半額以下の値段のものだけに、おもちゃのチョロQみたいだ。裏蓋をあけて単4電池を2本入れると通電。

日本語説明書を見て、人差し指にはさんでスイッチオン。簡単だ。
測られているのがわかる。少し姿勢を安定させると数字が定まってきた。

酸素飽和度は98、脈拍は82という数字も!!あくまで目安だが興味深い機械だ。

夜、地域の夏の風物詩 地蔵盆もあったが、政治家に対するイベント参加についての意見を考慮して、参加見送り。国会議員についての相当厳しい報道をみていると我々もここはぐっと我慢。