市民会館で開催の姫路市戦没者追悼式。


今年も昨年に続きコロナのため参加者を減らし、席も間をあけて座り、献花の手渡しも避けるなどの対策をとっての開催となりました


まず、日本武道館で同時開催された政府主催の全国戦没者追悼式の中継をモニターで見て、天皇陛下のお言葉や内閣総理大臣の式辞を聞きました。そして正午の時報とともに黙祷です。




日本武道館の参列者の最高齢は兄を亡くしたという昭和2年生まれの94歳の男性ということです。最高齢の方は毎年紹介されますが、昔は明治生まれの方でしたが、昭和に入ってきましたね。戦後76年が経過しました。当然といえば当然です。


その後、私も献花させて頂きました。平和の礎を築いて下さった戦没者の皆さんに心から哀悼の意を表します。





その後、自宅で雨のため3日間順延となっていた甲子園での高校野球が再開しているので見る。打者の応援曲に「アルプス1万尺」が使われている。


我が家の子どもたちはCMソング好き。『カメラを買うならカメラのキタムラ、安くて良い品ピーカピカ』と歌って、この曲は昔、CMで使われていたんやとしたり顔で教えてあげた。


すると、後ろから「カメラのキタムラは知っているけどそんなCMは知らない」との冷たい声。カメラのキタムラは全国チェーンで同世代なのにまさか…。ユーチューブから下記リンクの当時のCMを聞かせても知らないという。



調べるとカメラのキタムラは高知県発祥。私の家の近所にもあったので馴染み深いが、当時は関西ローカルのCMだったのかもしれない。

なお、さらに調べると原曲はアメリカ民謡の『ヤンキードゥードゥル』(Yankee Doodle)という曲でDoodleとは、間抜けといった意味という。

日本のアルプス1万尺の歌詞は原曲とは全く無関係。アルプス1万尺でアルペン踊りを踊るのは『子ヤギの上』ではなく『小槍の上』が正しいそうだ。

 ほかにもこの曲は1853年のペリー来航の際に行進曲としてアメリカ軍楽隊により演奏された曲という。そのあたりは下記リンクに詳細が記されている。なんとペリー提督までつながるとは!



ペリー提督といえば2年前に子孫のマシューCペリーさんと姫路でお会いしたことを思い出す。ちょっとこじつけかな(笑)。



昼食は野里一本松近くの甚八でラーメン。麺大盛り。