昨日は連絡ややり取りが多数あり、失念していたが、昨日、2年振りに甲子園で高校野球の夏の大会が始まった。やはり夏の風物詩。開会式を清々しい気持ちで見たのと、第一試合前の始球式を見た。

なんと、始球式のバッテリーは地元兵庫県にある甲陽学院の卒業生。昨年はコロナのため甲子園での全国大会は行われなかったが、去年の3年生で、コロナ対応に従事する医療関係者に敬意を表し、医療への道へ進んだ学生に始球式を委ねたという。

現在は阪大医学部と関西医大の医学部の1年生のバッテリーだった。意外性のある人選に驚いたが、コロナ禍、こんなサプライズがあってもいい。


県の新組織「新県政推進室」に関係する県幹部職員の人事異動が新聞各紙に掲載されている。その多くは兼務。


新県政推進室は新知事が選挙の際に掲げた『刷新』を推進する司令塔となる部局。その人選は県庁内で特に注目されていた。


室長の人選については意外に思った人も多かったが、室長以外については何人かを除き、県職員の皆さんの意見では、概ねサプライズはないようだ。寧ろこれまで人事や財政などの中枢にいた人がそのままで安心をもって迎えられたといえるような話が多い。そのほか、自分の独自知識に加えて、事情通の解説を聞いてこうした人事をみると面白い。野球の話などは特にそうだった。そうそう東洋大姫路は今年も地方予選で負けたが、いつか古豪復活といってほしいものだ。

 

話を戻そう。人選はともかく、これまでとの大きな組織の変更点は、現在、政策調整局にある広報戦略課を知事室のもとに移して知事室を「秘書広報室」とし、秘書広報室長を新県政推進室次長(調整担当)と兼務させる点。


行革は当然として、広報機能を秘書広報室に移管することで、広報部門を知事直轄としたい意向だろう。広報を重視していると見ることができる(以前に戻しただけとの指摘あり)。一方、これまで前知事の日程管理等を長年、一手に引き受けていた知事室長兼秘書課長はビジョン局長に異動となった。こちらも大きく注目されていた。


新県政推進室だが、記者に対しては2021年度、つまり今年度だけの時限組織と説明しているそうだ。そのための兼務人事なのだろう。今年度で刷新の方向性を打ち出し、来年度以降は予算編成でそれを実施したいという意向なのか。


今年度だけの行革推進組織「新県政推進室」。時間はそう多くないが、何をするのだろうか。昨日記した『キングダム』の登場人物、王騎将軍のように大きな改革、真の刷新を望んでおられる人は既にその準備を整えておられるかもしれない。さてどうなるだろう。

 

事務所を起点に諸活動。夕刻、明石方面。


昼食は自宅で炊き込みご飯。粉末ワカメスープ。炊き込みご飯には、たつの市に本社があるブンセンののり佃煮『アラ!』を子どもの頃からつけている。これがないと駄目というほとだ。近年は詰替え用を買っているので娘がシールを貼ってわかるようにしてくれている。