神戸。午前と昼を挟んで午後も所用あり。途中、少し時間のあるときに雑誌を手にしたり、スマホでネットを見たり。


県庁も雨模様。県知事選挙の告知旗が犇めいている。


在阪メディアについて書いた記事あり(下記リンク)。これ自体は既知の話で新しいものではない。それよりテレビ業界にいる人が自虐的に自らを斜陽産業といっているのを先日聞いた。ネットメディアやユーチューブなどのオンデマンド型のメディアに特に若い世代にとられているという。これ以上に上がることはなく低下傾向と。


この世界にいると、調査報道という分野はもちろん、通常の事件取材でも、厳しくなっているのはテレビでもヒシヒシと感じている。リンクは大阪のことを書いているが、実際は大阪は発信できる力があるから目立つだけで、東京以外の道府県では発信力そのものがなくなっている。


週刊文春が補っていると言ってもスタッフが全国にいるわけではない。


ユーチューブでもテレビでも数字が評価基準なら小難しい話はいらなくなる。結果ではなく、視聴率があればそれでいい。そんな時代にもう片足を突っ込んでいる。