そう言えば、週末にある静岡県議から電話があった。私の党職員・国会時代に国会議員の秘書をしていた人だが、いま静岡県は県知事選で大変だという。私に何の用かなと思ったが、竹内違いだという(笑)。ネットなどで比較できるが永田町では兵庫県知事選挙より静岡県知事選挙に注目が集まっているそうだ。私も試験を受けたことがある川勝先生の4選がなるか要注目だ。
そうそうもう一つ思い出す。週末に役員交替の報告を兼ねて県庁内をウロウロしていると、元議会事務局調査課や姫路のものづくり大学校にいたKさんに出会った。
いまどこにいるんですか?と聞いて答えてもらったが、よく聞き取れない。「ナイロ」と言われたのを、「ニーロ」?いや「ナイロン?」みたいなやり取りをしてしまった。
この春から(公財)新産業創造研究機構に赴任されており、その略称がNIRO(ニーロではなくナイロ)だった。私の勉強不足だ。
とはいえ、間違って聞こえた「ナイロン」という言葉。私には少し思い入れがある。「ナイロン袋」と言って怪訝な顔をされた東京時代の思い出だ。
私が小学生のとき、明日は「ナイロン袋」を忘れないようにもってきなさいと先生がいう日が結構あった。たとえば遠足の日。おやつなどのゴミ袋として使うほか、車酔いしていた私にとってはバス旅行には必須の持ち物だった。
当時「ビニール袋」と言われたことはないと記憶している。もちろん、ビニール袋という名前があることは知っているが、メインはあくまで「ナイロン袋」だった。
それが東京で「ナイロン袋」と言って何それ?と言われた。まずい…。方言だったのか…。結婚してからもナイロン袋と何度か使った。今度は意味が通じないどころか小馬鹿にされた。以降、ナイロン袋を使わず、ビニール袋を使うようになった。魂を売ったのか。いやそこまで大袈裟なものではない(笑)。
ナイロの公式HP
Kさんは私の話を聞いて、後刻ネットで検索したという。