神戸の県庁。控室で議会事務局のK議事課長らからU幹事長とともに議会運営について打合せ。


途中、A副知事が控室に来訪。第一副知事としての議会提出案件、人事提案という対応任務。つまりK前副知事が退任されて以降の初めての任務だ。


対応した同僚を含め、現場に総勢7人はいたが、副知事に本来直接お尋ねするようなものではない私の質問に対して、後輩の私にしかわからないような表現で回答され、笑ってしまった(苦笑)。久方振りに直接お話したが、かなりお元気そうだ。


その後、議会運営委員会。議事日程の確認など。その後、会派の幹事会。


その後、会派の議員団総会。コロナ対策調整会議などの報告や6月議会の代表質問・一般質問項目等について協議など。


その後、本会議。6月定例議会開会。I知事としては7月末までの任期最後となる可能性の高い提案理由説明となる(下記リンク参照)。

 


散会後、I知事が控室に開会のご挨拶に来られる。


冗談を飛ばしておられた。これまたお元気そうだ。

その後、会派の議員団総会。請願対応などのほか、議会最終日に予想される正副議長の辞職に備えた対応などについて協議。

正副議長は地方自治法によれば4年任期だが、ここでは毎年辞職願が出され、1年で退任している。議会全体にとって単年度交替やその意味するものは、最大かつ最高の自己権限の喪失。二元代表制、すなわち大統領制のアメリカで下院議長は毎年代わっているだろうか(上院の議長は副大統領)。ペロシさんの名前は日本でも結構有名になっている。毎年変わるわけがないだろう。

これを「慣例」と書いているメディアがあるが、何を根拠に慣例と書くかというと、在任者が1年で辞職願を出すことが続いているというだけ。成文法との補助的効力もあるとされる先例とかではない。1年で退任する本質的な理由を探るとかそれを住民に知らしめる役割はわたしがここでいる中ではない。残念。とはいえ、ここだけの話ではない。日本全国の話。地方分権などこんなことが当たり前にならないとまだまだだ。

その後、会派の議員団総会。2回目。請願署名態度の確認など。

その後、同僚議員と意見交換など。少し煮詰まってきて疲れたので神戸港近くへ行って海の景色を見る。

姫路へ帰って、詐欺被害かどうかの相談を受ける。明らかに詐欺案件だ。普通に考えたらわかるだろうと思うが、騙す側は巧妙であり、信じてしまう人は騙される。本当に困ったものだ。