朝、フジテレビのワイドショー「 とくダネ!」をみていたら三重県津市の自治会長が詐欺で逮捕された件を取り上げていた。逮捕容疑となった市行政が被害を受けた話はもちろん、何かあれば職員が度々土下座させられるとか、飼っている犬の散歩まで職員が行かされているとか。恐怖支配のような状況に驚いた。

更に驚いたのは、コーナーの最後、極めつけというべき話。テレビでは限界があるからネット見てって小倉キャスターやコメンテーターのカズレーザーが俯瞰した感じで言った話。テレビの世界のタブーを示唆するような、報道機関としての責任放棄のような姿勢。しかもそれを軽く発言している姿勢に強い違和感をもった。これを正直と捉えるのか責任放棄と捉えるのか。いずれにしろ、現在の日本社会のメディアの現実なんだろう。

メディアのあり方。当日記を見て、誤字脱字を教えてくれる人や私がいま何に興味を持っているかを捉えて考えを伝えてくださる人がいるが、ここ1週間くらい週刊文春と他のメディアについて私が取り上げているのでそれについての意見があった。かつてない危機的とも言える状況。しがらみがあるから敢えて報じないのではという懸念…。

そうそう、年度末を前に異動の連絡もあった。悪は眠らせないという人が最前線からいなくなる話が近年続いているような気がする。報道の世界だけではない。杞憂であればいいが、なんかそういう人が生きにくい時代なのだろうか。

神戸の県庁。予算特別委員会の健康福祉部や病院局の審査に耳を傾ける。昼休憩時に各会派政調会長会。国への意見書について協議。

その後、元町駅近くへ。コロナ禍、様々な問題で閉店していた「ひょうたん」元町店で餃子。この店の再オープンもある人が教えてくれた。前回の兵庫県知事選挙があったときに、お昼にここで餃子を食べた。ほぼ4年前。


このお店のメニューは餃子とお酒のみ。ライスすらない。ノンアルコールで餃子というのは個人的にはまずないが、2人前で懐かしの味を楽しんだ。ちょっと足りないので森谷商店のコロッケ立ち食い(笑)。

夕刻、姫路の自宅に帰ると、播磨灘の春の風物詩「イカナゴの釘煮」が届いていた。これはまた改めて記したい。