神戸の県庁。財政課のK副課長から兵庫みどり公社への利子補給金の財源について回答あり。宝くじの益金ではなく一般財源(特別交付税)を充当するとのこと。会見HPは修正するそうだ。結果はいずれでも良いのだが、ノーチェックとならずによかった。

その後、議会事務局で手続き。ペーパーレスに加えて、コロナ禍におけるオンラインやデジタル化に対応するためにタブレット端末iPadを使わなければならなくなった。スマホのみならず、学生時代からのパソコンを含めて非Appleで生きてきたので正直使い方に慣れない。

今年度は紙資料も並行して配布されているが、いずれ紙資料の配布は終わる。何より業務に使える様に慣れなければならない。

先日、タブレット使用では一日の長がある姫路市議会市民クラブのT市議が使いこなしている姿を見た。さっと鞄から取り出して、膝上でキーボードを打ち始めた。何ですかそのキーボードは?別売だが業務効率が全く違うと。凄い。

また言われたのは「兵庫県議会では議会以外ではWi-Fiが繋がらないらしいですね?」。どこで聞かれたのか。

市議会でも使わない人は議会に置き放しらしい。確かに県議会でも当初はそうした方向だったが、テレワークの推進やオンライン委員会が制度化される時代に「ありえない」ということで方針を転換させた。

此処は一度決めると改善が図られにくい。今思えば、ちゃぶ台返しだったが本当に良かったと思う。先日の県議会本会議で、紙の質問原稿を使わず、タブレットで質問している議員がいた。事務所や自宅での質問作成もあるだろう。当然のことだ。

その後、本会議。一般質問。会派からは神戸市東灘区選出のM県議が登壇。専門用語も多い。職人のようだ。

山梨県で下記リンクのような森林での太陽光発言施設の設置を新たに抜本的に規制する条例が検討されているようだ。東京に近いこともあり、買取価格の低下があってもまだ新たな計画が立ち上がっているのだろうか。脱炭素施策に舵を切る中でこうした条例が出るのは、理念と現実が違うからだろう。森林を壊してやることではないという条例だ。