週末からテレビを見ていると大阪府の吉村知事が出ずっぱりのような感覚。コロナ対策病院での看護師不足を自衛隊にも要請するなど医療崩壊を招きかねない緊迫した状況のようでそれを伝えるためでもあるのだろう。しかし、立て板に水の受け答えだから凄いとは思うがこれだけTVに出ていて庁内は大丈夫なのかと心配するほど。

北海道でも旭川市が大阪同様に自衛隊に支援を求めるなど大変な状況のようだ。大阪府も北海道も当初は人気の高い若い知事のリーダーシップが注目された。現在の感染の状況をみるとリーダーシップと結果はリンクしていないようだが批判は少ないように感じる。この世界の印象の影響というものの凄さ。ある意味施策や結果と関係なく印象付けられる。昨日控室を訪ねてきた記者の方にも話したが、一度ついた印象は中々変わらない。怖い話だ。

朝から各会派政調会長会の基本計画条例をめぐるやりとり。過去の政調会長就任時には、国への意見書の国会での扱い、省庁での取り扱いも先輩から聞き及んで義務的に送付することを取りやめるべきであると主張した。

自らの国会時代にあまりにも意見書の届く数が多いため(平成の大合併前は3300の自治体から制限なく送付される年間何万もの意見書の写しが国会議員に印刷配布されていた)、一瞥することもなく秘書として廃棄し、また、国会の文書函が一杯だから持って帰って下さいと党職員として秘書に連絡したら捨てといて下さいと言われた経験。強烈な記憶だ。

省庁側からすると必要な意見書は省庁側から地方に要請されるものだけ…。届いたものはバインダーに綴ておかれるだけという実情。対応に法的義務はない。回答されたこともない。

とはいえ政治的に扱う文書としての役割は一定あることから自ら対応できる会派分については半減することで対応してきた。

一方、政調会長会が所管する議会基本計画条例は議会の政策関与を拡げられる可能性があったが、対象計画を議会側が主体的に決める仕組みでなく(主体的に決める能力があるかは別)、当局提案をもとに審議することにしたため、結果として総合計画のような総花的な計画のみが議決対象となるだけで、政策に変化をもたらすことができず、条例制定前との変化もわからないという結果になっている。

当時熱意をもって条例を制定された人もいるだろうが今はその熱意を感じることはない。提案者や制定者でもない私がこれ以上この問題にこだわるわけにはいかない。


要望のあった交差点の信号について結果確認など。

4日の新聞全国紙に『鬼滅の刃』の最終巻発売に感謝する広告が掲載されていたが、知人が全て購入するなどしてSNSでUPしていた。私も真似してみる。

手持ちの新聞だけでは足りず、職場の新聞を借りて写真撮影。壮観です。とはいえ並べる順番が難しいですね。

選抜するならこうかな。

全国紙5紙を使った実質的には御礼広告だったと思います。週刊少年ジャンプの連載ですし、発売元は集英社ですから雑誌文化ですよね。それが新聞に御礼広告ですからびっくりです。どなたの発案かは知りませんが活字文化支援みたいでかっこいいですね。素晴らしい!