3連休中の中日。このコロナの感染状況では特段用事がなければ大人しくしておくのが今の立場。

大阪府のコロナ陽性感染者数が過去最多の更新を続けている。今日は490人だそうだ。人数で東京都を抜いている。大阪府の人口は約880万人、東京都は約1,390万人。人口比で考えるとかなり大変ではないか。陽性者の感染理由や濃厚接触者などを確認したり、入院など様々な手続きをする保健所の担当者の数は限られている。実際手が回っているのか。

また、大阪で感染者が増えると兵庫も増えるが、兵庫県の人口が約540万人で今日は139人の感染。大阪のほぼ3分の1だが、これでも現場は相当大変なようだ。

というのも今日は医療従事者の方から怒りの直電があった。感染者が多数発生している地域があり、入院調整などに目詰まりというべき状態が発生しているのではないかという指摘だった。

兵庫県内も1日あたりの新規感染者は過去最高を大きく更新してきている。過去にない初めての数。皆さん一生懸命頑張って下さっていると思う。それでもなんとかしたいから様々な意見を伝えて下さる。

そうして考えると県や中核市である姫路市の話を聞いても大変なのに、その3倍もの負荷がかかっている大阪の保健所の現場は実際かなり厳しいのではないだろうか。

国の方針もどうなのか。先週の中頃は、感染者が増えても、With コロナの方針を明確にしていると感じた。経済失速を避けるため、多少感染者が増えたくらいではGo toを継続する方針だと。そう思っていたら、昨日、菅総理が見直す方針を出して驚いた。

医師会や専門家分科会の話は受け流すような雰囲気。学術会議と同じように扱う感じがしていたがそれは今回は無理だったのだろう。しかも都道府県に基準を委ねるという。混乱するのは目に見えている。

当初、キャンペーンで東京都だけ除外したのは当時の菅官房長官の意見とも言われているだけあって、小池都知事は反発。国の責任で決めるべきだと批判していた。某新聞では知事側が折れて手打ちしたように書かれていたが、我慢ならなかったのだろう。

こうした批判を都知事から受けることが容易にわかるのに、そうしている。また、各都道府県に基準を委ねるなんて混乱するだけ。それもわかるのにそうしている。政府内部で混乱しているのだろう。Go toの予算は全て国の財源、特措法の名目上の権限だけが知事にあるだけ。ちぐはぐだ。
 



昼食はたつの市に本社があるイトメンのチャンポンめん。私の一番好きな袋麺だが、ヤマダストアのオリジナルの5袋入バージョン(味は同じ)。表面の文章を読むと、童謡 赤とんぼの故郷である龍野から赤とんぼの代表種 アキアカネ(秋茜)が(農薬などの影響で)減少していることを指摘。そうしたとんぼの復活を支援しているNPO法人を応援するため、売り上げに応じた寄附をすると書いてある。なんと!私もとんぼ好きの端くれ。チャンポン麺を買うならヤマダストアだ。

とじ卵と青ネギ。昔からの定番の組合せで。