姫路駅前。朝の街頭演説。今日もマスクを付けて30分以上話していると息苦しくなる。







少しずつ夜明けが遅れて来ているでしょうね。とはいえ、今日も気温も高くいい天気ですね。

 

終了後、勤務する店舗の業務変更に伴う諸報告をするためにわざわざ来てくれたNさんと話す。コロナの影響は様々なところで起こっている。


その後、神戸の県庁。産業労働常任委員会の閉会中審査。県の観光施策について。

 

国施策である「Go To トラベル」キャンペーンを知らない人はほとんどいないと思うが、兵庫県独自の『Welcome to Hyogo キャンペーン』はあまり県民に知られていないと感じる。広報をしても、「Go To トラベル」の支援内容が充実しているため、目立たない。これはある意味仕方がない。

 

そんなことより、現在、「Go To トラベル」キャンペーン対象の宿は対象期間の2021年1月末まで予約で埋まっているところが結構あるそうだ。一方で2月以降の予約は低調という。「Go To トラベル」は2月以降の延長も検討されているが、いずれにしろ、いつか終わる。国のキャンペーンの終了時期にこそ需給ギャップを埋めるために県施策を投入すべきではないかと提言しておく。いま国と県が同じ時期に支援しているが、それを平準化したほうが事業者からも喜ばれるのではないかという視点だ。国の施策がかなり手厚いので、県が同時に支援するよりも、国の施策が終わったときの落ち込みを考えてギャップを埋める形で出ていったほうがいいと考えたがどうだろうか。

 

「Welcome to Hyogo キャンペーン」とは

広島県や東京都のようにその県民や都民に限定している都道府県もあるが兵庫県は関西他近隣にも門戸を開いている。第一弾のお土産券の利用者アンケートから、兵庫県民の利用は44%だったという。

 

Welcome to Hyogo 秋冬キャンペーンの展開(記者発表資料)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/documents/20201020_6381_1.pdf

 

加えて、東京・有楽町にある兵庫のアンテナショップ「兵庫わくわく館」への支援についても触れる。名前から間違われやすいが、県の外郭団体ではなく一般社団法人。民間が頑張っているのを応援することで公立運営よりもはるかに低コストとなる。

 

その後、関西広域連合連携協議会。会派の政調会長として出席。一部でI知事がこの12月3日に任期が切れる関西広域連合の連合長を退任するのではという報道もあったが、後継候補と目される副連合長の和歌山県のN知事は定例会見で、下記リンクのような受け答えをしている。これまでの関西広域連合の運営への協力姿勢やその見識等から判断すればI知事が退任すれば順当なものと理解するが、さてどうなるだろう。連合長交代が関西広域連合のあり方を含めて変化をもたらす可能性がある。要注目である。

 

 

その後、会派役員で県教委のN高校教育課長らからひょうご未来の高校教育あり方検討委員会での検討状況についてヒアリング。下記リンクに委員による議論の議事録も掲載されている。この委員会のことは当日記でも何度か取り上げているが出される基本方針は重要だ。そしてその実施にあたっては推進体制も強いものでなければならない。そして何より生徒のためという観点が第一であらねばならない。

 

私からは最後に県議就任以来いささかも変わることのない兵庫県立高校の欠けたる点について指摘しておく。

 

 

 



昼食は三宮センタープラザ地下の神戸浪漫でタンドリーチキンカレー。