今週内のいつだったか警察本部より9月議会に提出を予定している条例改正案の説明を受ける




毎年10月31日に神戸市灘区の六代目山口組総本部敷地内において「ハロウィン行事」が行われています。縁日のような露店が出るほか、無料でお菓子などが振る舞われることもあり、事務所周辺の子どもや保護者らが多数参加しているといいます。

県暴力団追放センターが参加しないよう求めるチラシの配布などを行ってきましたが、法や条例に基づかない任意の要請であり、実際に注意喚起の効果が薄く、今後も大人数の参加が見込まれることから、警察本部として暴力団排除条例に青少年を暴力団事務所への立ち入らせることやお菓子などを含む物品等の供与を禁止する規定を盛り込むことを検討しています。

私も県警本部から説明を受け、条例化の必要まであるのかと感じましたが、「ハロウィン当日に現場で行かないように呼びかけても、『みんなで入れば怖くない』と言った感じでお母さんたちも一緒に中に入っていき、お菓子のたくさん入った袋を持って出てくる」そうです。大変驚きました。

その条例案の概要を公表するとともに、県民の皆さんにパブリックコメントを7月10日から実施するとのことですのでリンクを記しておきます。

 「暴力団排除条例の一部を改正する条例案」について、県民の皆様のご意見・ご提案を募集しています(警察本部HP)

読売新聞社会面