東京で少しずつコロナの感染者が増えてきている。この分だと秋には第二波が来る可能性がある。
 
子どもたちには既に学校からオンラインドリルの活用やグーグルアカウントの配布なども行われているので、いつネットで宿題などが課されてもおかしくないし、オンライン授業もあるかもしれない。オンラインドリルのIDを持ち帰ってきたときには私もその動きにかなり驚いて、子ども用に1台タブレットを購入したが、タブレットだけでなくパソコンも必要になるだろう。
 
また、私自身も、昨日、国土交通省宛の播磨臨海地域道路オンライン要望会が実施されると聞くに至り、私もオンライン会議などに参加しなければならなくなる可能性が出てきたと感じた。
 
実は、私、スマホでできることはスマホで行ってきた。家のパソコンはほとんど使っていない。最近の若者か(苦笑)。とはいえ、一定のオンライン環境を整えておかないと周囲に迷惑を掛けることになる。ということでパソコンを立ち上げる。
2014年に購入したLenovo H530s。 事務所のサブ機だったが、インテルPentium G3220(Dual-Core)・メモリ4GBという装備で、データ等の処理には少し負担が重いということで別のパソコンに代わって使われなくなっていた。購入時はWindows7だったが10にUPGRADEだけはしてある。
 
電源を入れるとまず起動に時間がかかった。昔ながらのHDD(ハードディスク)のBIOS起動だけに当然だ。起動の速いSSDに慣れた人にはかなりストレスだ。メモリも事務所で使っているものの半分だ。処理も遅い。
 
ここで自分用の新しいパソコンを買おうかとも考えたが、自宅でそんなに大きなデータを弄るわけではなく、ストレスは起動時間と処理速度ということでこの筐体のままスペックをあげることに決めた。
 
スペック向上は「HDDからSSDに換装する」「メモリを8GBにする」この2つ。メモリの増設はともかく、SSDの換装はネットで同じようにした人の事例を調べてから必要な機材を購入。
 
 
作業開始。筐体裏面。
 
蓋を開ける
 
 
メモリ増設は差し込んで終わり。簡単です。HDDドライブケースは手持ちのCDドライブの下に隠れていました。他に使いみちもないのでHDDはサブドライブとしてそのまま使うことにしました。
 
 クルーシャル製のSDDをつけて、HDDからの換装作業スタート!
 
SSDメーカーの換装専用のソフトがダウンロードできるので結構簡単に出来ました。換装とはHDDと全く同じものをSSDにクローンとしてつくる作業のことですね。コピーと似ていますが違います。
 
 HDDの中にあったWindows10は起動用を別途USBメモリにダウンロードしてから起動優先順位をUSBを1位にして再起動させました。立ち上がったあと、SSDにインストールします。Windows10は個人アカウントを事前に登録しておけばプロダクトキーが紐付けられていて問題なしでした。次にBIOSの起動順位1位をHDDからSSDに変えます。これでパソコンはSSDから立ち上がりました。やはり速いです。
 
 SSDをドックに固定
 
次はマイクロソフトのソフトOfficeですね。この換装は無理でした。パソコン購入時にプリインストールされていたと思われ、プロダクトキーはわかりませんでした。ということで新たにキーを購入しました。無料のOffice系ソフトもあるんですがやはり仕事で使うのはマイクロソフト製ですね。
 
 どうせならと手持ちの別の壊れたパソコンのCPUもスペックの高いものと交換してやろうかと思いましたが、マザーボードの形式が違うため断念しました。また別途ですね。
 
筐体の中、ファンの近くに、虫の繭が1つあったのには驚きました。排熱のため空気口を大きくすると虫が入るんですね。取り除いて完成。これで起動時にストレスを感じることはなくなります。
 
 とはいえ、ベンチマークソフトでスコアを出してみると…。遅い…。やはりCPUを変えないと駄目か…。
 
その後、Hさんの喜寿を祝う会に参加。コロナやらなんやらワイワイガヤガヤ。県議会の自粛も解禁された。少しづつ対策をとりながら活動を進めていきたい。
 
その後、心配していた友人や後輩のお店などに顔出し。
 
昼食は日清どん兵衛きつね。