読売新聞朝刊一面に検察庁法案見送り検討との見出し。読売新聞がそう一面で書くのだから決定事項とみて間違いない。

先週の金曜日にも衆議院内閣委員会で採決予定だったが、世論の動きをみて採決を延期していた。このまま日程が進むと野党は採決に同意せず強行採決となり、この法案の場合、恐らく与野党が委員長席を取り囲み、取っ組み合いの肉弾戦になる。

コロナ対策が最優先課題の中で強行採決肉弾戦のシナリオは与野党だけでなく内閣にも大きな傷を負うと判断したのだろう。もとより検察庁法を急いで改正する必要性は全くない。判断ミスということだろう。