例年なら4日が官公庁の仕事始めとなるが、今年は土曜日のため、月曜の6日となる。即ち今日はお休み。とはいえ昨晩まで知らなかった。先の予定を確認するのが嫌いなので今回は損をした。

ということで自宅で年末年始の新聞やニュースを見る。特別背任罪で起訴され、保釈されていた元日産社長のカルロス・ゴーン被告のレバノンまでの大脱出に驚く。極めて強い憤り。これで日本の法律に基づく処罰等が実質的に難しくなったという。国外に逃げたら本当に良かったとは…。現行ルールでは逃げるが勝ちのようだ。信じられない。

大金持ちで刑事司法の超有名な弁護人を雇い、プライベートジェットで出国、何かに隠れての移動チェックの回避、パスポートとか何種類も持つとか…。一般人では真似できない。腹立たしい。

日本は起訴のハードルが高い代わりに、起訴されれば有罪率は99%。これだけ高い有罪率となると起訴されたら終わりだ。刑事裁判で無罪を勝ち取った弁護士は実際に少ないというのが現実だ。起訴されて悲観してもおかしくはない。今回の知らされている話で無罪はないだろう。だからと言って逃げて良いのか。法の下の平等は名ばかりか。日本の司法や行政の会見等もない。しかし、腹立たしい。

今年は忙しく箱根駅伝や大学ラグビーのテレビ中継も全く見れなかったが、前者は大変なことになったようだ。区間新記録のオンパレード。気温が高く走りやすかったこともあるが、ナイキ製の新シューズのおかげとも言われている。

その後のテレビのレースのまとめ番組を見たがシューズへの言及はなく、優勝した青山学院大の監督インタビューではシューズに関する質問にはノーコメントだったようだ。いずれにしろ道具のルールは今後決めていけばいい。

それより気になったのが、選手に随行する監督車のマイク指示がずっと取り上げられていたこと。車の大きなスピーカーで監督が選手の後ろから直接指示をする光景だ。

練習ならいざ知らず、レース本番で行われているこの光景。放送する側もその音声をそのまま流すことは遠慮していたはず。それがここまで聞こえたのは初めて(生中継は知らない)。世界のマラソンなどでは見られない、日本の大学駅伝特有の光景だろう。監督車からの指示の様子なんて大きく放送すべきものか。それに走っている選手が手をあげて反応している。

進化の過程で島国などで外部の影響を受けず独自の進化をとげることをガラパゴス(化)という。そんな風景をあえて取り上げたのにはかなり違和感があった。

昼食はイトメンのホワイトチャンポンめん。限定。要はミルク味。

黒コショウとチーズをかけるとカルボナーラ風にとなると袋の裏に書かれていた。最後に挑戦。
子どもの頃から慣れ親しんでいる私イチオシの袋ラーメンだがなかなかチャレンジしている(笑)。