播但線で姫路。県議会総務常任委員会の管内調査2日目。まず中播磨県民センターの所管事務調査。



小橋県民センター長の挨拶

私からは税について質問。法人の無申告について大きなニュースもあったが、国税が動かない中で、県税単独で動くことについて。


姫路県税事務所は全県平均よりも高い伸びを示している。鉄鋼関連などの法人関係税が伸びているのがその要因という。

管内自治体ごとの個人県民税額と徴収歩合など

 

その後、トヨタ自動車の販売店であるカローラ姫路ひめじ店(国道312号線沿い・砥堀)を訪問。先月23日から補助制度が始まった「踏み間違い防止装置」についての調査。



瀧川社長のご挨拶

 


トヨタ自動車の近畿地区担当役員の近藤さんから兵庫県オールトヨタの取り組み、井上店長さんから施設の説明を受けたのち質疑応答を行いました。後付の装置をつける場合、車種によって部品が違うため、事前予約が必要で装置の工期は車種にもよるがバンパーなどを外して作業をするので簡単なものでも2〜3時間かかるとの
ことでした。


実際の踏み間違い防止機能の体験(障害物感知タイプ)

 

本来、自己責任の領域だと思いますが、踏み間違いで被害を被るのは、運転している人だけではありません。補助制度により結果的に事故の被害者が減少することを願います。県内の近年の踏み間違い事故データもアップしておきますす。

施設見学


これは停電の際にかなり使えますね。2日間程度使えるそうです。








5月にオープンしたばかりの最新の店内は学習スペースや子どもの遊び場などが広くとってあり驚きました。過日、息子が遊びに行ったと聞きましたが納得しました。ありがとうございました。

https://www.c-himeji.jp/store/himejiten

 

その後、飾磨保健福祉サービスセンター。英賀保地区(飾磨防犯協会英賀保支部)の地域の防犯の取り組みの調査。



副支部長の蔭山市議も出席され、説明されていました。




その後、安田の姫路市総合福祉会館。移動総務常任委員会。何年か前から実施されているが私自身は初の移動委員会。移動委員会とは担当課の所管事務の調査を神戸の県議会から出て他の自治体で実施する取り組み。




今日の傍聴者は33人という。


https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/documents/r11016bessi.pdf

 

議題は「県民の参画と協働の推進」「安全安心な消費生活の推進」「地域安全対策及び交通安全対策」。つまり、企画県民部の県民生活課・消費生活課・地域安全課・交通安全室の所管事務の調査。各課から事業の説明を受けた後、質疑応答を行う。普段あまり発言しない人も傍聴者が多いと全員が発言する。説明の時間が長く質疑応答が窮屈だった。来てださっていた私の関係の傍聴者も同じ意見だった。反省材料。


県民交流広場事業の姫路市内の地区数や設備補助の広報、自治会役員交替による事業への認識の変化、SMSを使った詐欺が苦情の上位を締めているが、特定の電話番号を使っているのに何ヶ月も放置され、詐欺行為が続けられていることへの対策について質問。

 

その後、ヤマトヤシキの元関係者と懇談。姫路店の閉店についての事情等を聞かせてもらう。その後、大学の先輩で上場企業社長と懇談。