荒川神社の秋祭り本宮に初めてお招き頂いたので出席。






こちらの祭りは別名「小芋祭り」と呼ばれているそうです。 これは拝殿前から下の馬場で練る屋台を見ると、「すり鉢の中で小芋を洗うがごとく」見える風景に由来するそうです。急な坂道の上に拝殿があるから見下ろせるんですね。


なんと馬場でいきなり染ちゃんが声を掛けてくれました!写真撮りましょうと。このまわし姿、普段のイメージないですね(笑)。

拝殿へ向かう急な参道

その急な坂道を全く休まずに駆け上がる屋台もあって壮観でした。


宮入は町坪から。昔、荒れた川によって流された荒川神社の御神体が流れ着いたのが町坪だったからと聞きました。

漆塗り前の白木の屋台

屋台が大きくて拝殿に入らないから擬宝珠などを外すんですね。専用の梯子まであって凄いです。


なんとか入りました。

次は中地ですね。


同級生もこの日のために帰省してました。


玉手


岡田。片手で旗を支えてますね。

井ノ口
こちらは今年度新調されたばかりの屋台。木が生きています。

最後は西庄。拝殿の中で差し上げるときだけ45歳以上の人と交替するとのことで竹尾姫路市議にみせてもらいました。即ちそれ以外は45歳未満の人たちで担いでいるということです。若い人が多いんでしょうね。荒川校区はまだ人口が増えているそうです。私の歳でもうベテラン組です。


竹尾市議と友人の三村さんと。




小芋祭りという名称に特徴が現れていますが、中地の森自治会長さんによると拝殿を屋台が通り抜けていくのも他にない特徴の一つなんだそうです。勉強になりました。

私が感じたのは、屋台との距離感が近いということ。見物人が多いのはそうした背景もあるとか。屋台を倒したり落としたりしないから事故になりにくく警察による警備ではなく自主規制で対応されてますね。安全も守られている。素晴らしい。

お招き頂いてありがとうございました。