総務常任委員会の管内調査2日目。まず加古川市にある東播磨県民局。
伊藤県民局長の挨拶
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私から管内人口の増減について質問。明石市の一人勝ちが数字にはっきり表れている。子育てしやすい街というイメージになっていることが大きい。とはいえ、表にはないので調べてみると、明石市の直近の国勢調査の2015年の合計特殊出生率は1.58。播磨町は1.66。1.59の姫路市と変わらない。今後、出生率が上がっていけば、単なる移住促進政策で全体のプラスにはつながっていないという周辺の批判を打ち消すことができるだろう。そうならなければこうした方法での財政投入自体も否定されかねない。次回2020年の国勢調査で結果が出る。
あと、先だって半グレ集団が大阪など大都市の繁華街等で暴力団に代わってみかじめ料をとるなど問題になっている話をNHKで放送していたが、昔、ゲームセンターなどに屯(たむろ)していた不良少年たちが今どこにいるのかという問題について現場の状況を聞く。結論、やはり地方から不良少年たちはいなくなっているのだと思う。大都市は何でも吸い込んでいく。
その後、加東市にある酒米研究交流館。地域創生拠点整備事業で今春整備された酒米 山田錦に関する資料や酒米研究装置のある交流施設。
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酒米は背が高い。私の後ろの一段と高い稲穂は山田錦のお母さん『山田穂』。高いと倒れやすいという弱みがあるそうです。
その後、加東市社にある北播磨県民局。
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濱西県民局長の挨拶
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私からは法人事業税について質問。
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管内県税収入の状況。2015年度比7%の伸び。
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特に製造業にかかる法人事業税が伸びている。主に業績好調の企業が多いことが理由という。
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個人県民税。こちらも伸びている。これは法人の業績が好調なため個人所得も連れて上がっているとか。これは良い循環だ。
その後、神戸の県庁。その後、姫路へ帰る。