昨日の日記と日付は前後するが兵庫県議の選挙費用のアンケート結果が8日付神戸新聞朝刊に掲載されていた。
なんと自民党会派がこのアンケートに回答していないとの注記があった。過半数を占める会派の所属議員のデータがないこと、しかも各議員の公表されている政治資金の多寡をみても明らかに高い層の会派の議員のデータが全てない。つまり今回のデータは低く偏ったデータだ。間違った印象を読者に与えないようにこうした注記もう少し大きな見出しとして出すべきだ。
また、比較するなら選挙費用と選挙区の定数の関係も考慮する必要がある。過日、県議団ニュースを発行する関係で、隣の選挙区である神崎郡と姫路市の新聞折込数の比較をしたところ2万と17万の8倍の違いがあった。折込単価は変わらない。費用は8倍の差があった。選挙区内の人口により広報コストは大きく左右されるということがわかる。
※単純人口の多い神戸市は各区が選挙区となっておりすべての区で姫路市よりも少ない。
県議選の場合、人口というより選挙区の定数が多ければ多いほどお金はかかりやすいということだ。
事務所を基点に終日諸活動。途中、県立姫路労働会館で開催の中播磨地域夢会議に第二部から出席。各班で話し合った観光振興策などの発表を聞く。