昨日の県・市町懇話会の模様が神戸新聞で取り上げられている。水道料金の格差是正訴えという見出しには驚くが、佐用町長が太陽光発電事業者の転売問題を取り上げていることには激しく同意する。自然再生エネルギーの理念をもった事業者なら転売を繰り返すこともなかろう。


このほか今朝の神戸新聞では赤穂市長選挙の出口調査の結果が記事になっていた。一期での現職市長交代には驚いたが、当選した新人への投票要因の一位は『人柄』だった。私が新人陣営などに公職選挙法や選挙戦術について話を頼まれた時に、地方議員選挙の場合、政党や年齢、性別より投票行動に最も強い判断材料となるのは『人柄』だと言ってきた。とはいえ市といった大きな自治体の首長が人柄で選ばれるというのは驚き。翌日に隣接地の某首長に結果の分析を聞いたがこの出口調査の結果とは違う分析だったが、人柄には様々な要素があるということだ。いずれにしろ選挙はわからない。

終日、諸活動。夜、団体の政治研修会。先行納品された『県議会だより』を使って県政課題とその報告。その後、各テーブルを回って懇談会。政策とはまた違った直球質問も出る。

Q.選挙に落ちたらどうなるんですか? A竹内.私、政治専業なので無職です。

結構驚かれました。議員には退職金もありませんし、地方議員年金も民主党政権が廃止して、厚生年金もできそうにないので国民年金だけです。たまに電車無料となる議員パスについても聞かれますが国会議員だけですね。特権みたいなものは全くないです。冷静に考えたら簡単に飛び込める職業ではないですね。

その後、T市議と地域の皆さんらを交えて懇談。

昼食時間なし。