朝、掲示許可をもらっていた姫路駅前などで少しポスター掲示作業。その後、神戸へ。各会派政務調査会2日目。
■農政環境部(環境)
新規として、環境学習を行う幼稚園・保育所等へ人材の派遣、独自学習等を支援する「ふるさと兵庫こども環境体験」推進事業費809万、ヒアリ等の生態系等被害防止外来生物対策推進事業費600万、鳥獣サポーター派遣事業費1887万、ディーゼル車の運行規制地域内(尼崎・伊丹・芦屋市の全域、神戸・西宮市の一部)での二酸化窒素低減対策事業費692万など。
■県土整備部(まちづくり部除く)
八家川調節池整備、県道広畑青山線バイパス設置、県道太子御津線茶ノ木踏切改良、国道312号線砥堀拡幅、県道和久今宿線自転車通行空間設置、大鳴門橋桁下空間を活用した自転車道設置可能性検討2000万、国道2号線拡幅(幸町東〜市川橋西詰)、兵庫西流域下水汚泥処理事業 遠心濃縮機改築・汚泥圧送ポンプ改築等(網干)、姫路港須賀地区物揚場更新、同旅客ターミナルエリアリニューアル、姫路港開港60周年記念事業750万、北条鉄道幹線鉄道等活性化事業費補助2500万円など。
私からは上記以外に西日本豪雨の際にがけ崩れとなった夢前川の復旧対策、市川飾磨井堰の改築等について質問。
■病院局
丹波医療センター、はりま姫路市総合医療センター(仮称)等の建て替え整備予算等は下記資料の通り。
病院事業の来年度予算、一般会計繰入金は下表の通り
私からは特別損失について質問。旧柏原病院建物の特別償却費が14.7億、旧こども病院跡地の土壌改良工事費が5.8億円。後者は致し方ないが、前者は耐用年数を越え、老朽化しており実質無価値、つまり全額を減価償却しておけば特損など発生しない。毎年度の費用が少なかったということは毎年度の経営の数値が異なる。貸借対照表も実態とは異なるということだ。国の公営企業会計基準で建物の5%は償却できないというルールがあるとの答弁だったが、そんな変なルールなら県独自に償却すればいいのではないかと提案しておいた。建て替え案件は今後もある。その度毎に多額の特別損失が発生する変な会計ルールはおかしい。とはいえ昔に比べれば本当に公営企業の会計ルールは良くなっていることは誤解のないように付言しておきたい。
病院局の政務調査会資料は私が欲しい情報がまとめて載っているのでそのまま掲載できました。
■企業庁
播磨科学公園都市、芝生広場へのコンビニ誘致(2019.3月予定)。播磨自動車道全線開通(2020年度末)を視野に道の駅設置や一時退出制度の検討。自動運転の公道実証実験、サッカー場などのドローン活用検討など。
潮芦屋、台風21号高潮被害対策の実施など。
水道用水供給事業、料金適正化の検討。神谷ダム小水力発電の増強(2020年4月稼働予定)。
終了後、姫路へ。H日航姫路。連合兵庫姫路地域協議会の新春の集い。