姫路駅前。好天。朝の街頭演説。今年度の県政課題について話す。




まだ足に痛みがかなり残っており、足を引きずっている。その後、二階町のはまもとコーヒー。予てからの陳情について重ねて陳情あり。

 

その後、事務所に戻る。陳情等へ集中回答。難問山積。その後、小学生の通学路見守り活動を何年にもわたってずっと続けて下さっているNさん来訪。通学路となっている歩道橋の状況について話を聞く。これは直ぐに対応。


その後、自宅で着替えてから再び姫路駅前。Hモントレ姫路で行われた『 今村純一さんをしのぶ会』に出席。

 

葬儀はご親族、経営しておられた今村産業の関係者の皆様で既に行われており、今日は生前親交のあった人に案内があったようだ。




入院治療後も次第に病状が悪化する中で、どうしても姫路城がみたいという今村社長のたっての希望により最後に見にきたという。お別れの会は姫路城を望む高層階の部屋で行われた。

生前の活躍の様子



一般社団法人 健康・省エネ住宅推進協議会にて。石見市長、松本、渡海代議士らを前に挨拶に立たれる。

今村社長とはM代議士の選挙の際に姫路商工会議所青年部マスタークラブの有志で応援に来られていたので知り合いになりました。真面目な人柄で、三菱商事時代に海外を飛び回って仕事をされていたこともあって、考えが旧来の古い考えではなく斬新で革新的でした。また、会社の仕事以外にもNPO法人 姫路コンベンションサポートの役員としてボランティアで街づくりや観光振興にも携わられ、姫路城の外国人観光客のためのiPodをつかった外国語案内を考え、実現されました。10年ほど前だったでしょうか、みゆき通りのハマモトコーヒーでその完成品を見せて下さったことを思い出します(その際に英語版の音声を吹き込んでくれた共通の知り合い、新聞記者で帰国子女のHさんにも訃報をお伝えしておきました)。

 

近年は、健康住宅の必要性を唱えられ、一般社団法人 健康・省エネ住宅推進協議会を自ら立ち上げられ、会長に就任。私も第一回の会議から出席させて頂きました。


「断熱・保温住宅の導入が遅れている日本。自分の体温の1日の中での高低が体にどれだけ負担となるか(お風呂でヒートショックで亡くなる方が多い)や、寒さ対策が出来ている欧米や北海道の家と比べて寒暖差のある日本国内の関東以南での健康被害の状況などを教えて頂いた、と過去の拙ブログに記していますが、今月14日に県公館で推進協議会を前身に新たに設立された「ひょうご健康・省エネ住宅を推進する県民会議」も中心となって活躍されるはずでした。残念なことに設立2ヶ月前に急逝されました。当日司会をしていたKさんと今村社長と三人でシンポジウム後の打ち上げ後も遅くまでご一緒させて頂いたことを昨日のことのように思い出します。

 

昨年12月に私の携帯に掛かってきた電話。ビルの防犯に役に立つグッズが入り用とのことでした。会社とは別のビルに常駐するSさんに渡すように言われましたが、念の為、会社の方にもお伺いしましたが、社長は席を外しておりますという従業員の方のお話でした。奥様にお聞きすると病室から私に電話をされていたそうです。過去に一度だけ病気の話をされましたが、お元気なのでまさか急にこんなことになるとは思っても見ませんでした。しのぶ会のご案内を頂くまでそんなことも知りませんでした。

 

生前のご厚誼に感謝し、今村社長のご冥福をお祈り致します。



その後、事務所を経由して神戸の県庁。新年度の常任委員会の希望を聞かれる。夜、会派の歓送迎会。