JR姫路駅前。朝の街頭演説。先に閉会した定例県議会の内容について話す。
 

春らしい天気。
 
先週オープンしたHモントレ姫路。
 
 
その後、会派の政務調査のため電車を乗り継ぎ鷹取。県立工業技術センターへ。


センターの瀬川次長のご挨拶。その後、センターの事務概要について説明を受ける。

 古い建屋時代に一度来たことがあるがかなりきれいになっている。

 
センターの設置目的の大きな柱、中小企業の研究開発室としての利用

 
 目的のもう一つは企業間の技術の橋渡し

その後、施設見学。今年度新たに導入された航空産業非破壊検査トレーニングセンターの見学。

 航空機の部品を納入する際にアメリカ飛行機メーカーの基準をクリアしておく必要があるがその検査を出来る人材を育成するのが当センターの目的。
 
 
蛍光浸透探傷試験装置
航空機部品にあってはならないものが『亀裂』。目視では見えないような細かいキズでも飛行時に重大事故につながることがある。

 
 まず金属部品を特殊な蛍光液につける。


水で蛍光液を洗い流す

 蛍光液はきれいに流されたように見えるが


特殊な光を当てると、人間の目に見えないような細かい傷があった場合、最初に浸透させた蛍光液が残っているため光る。目で見えない亀裂の発見が可能。
 
次いで、磁粉探傷試験装置
 
磁力を持つ金属の途中に傷があればその傷の箇所にN極S極が発生する原理を使って傷の有無を探す装置
 
次いで、超音波探傷装置。
 レントゲンのようなX線検査装置でも内部の欠陥等を見つけることもできるが、大きな透過には不向きのため何でも通す超音波が用いられる。

 白が空洞。上記3つの検査機器で約8千万円という。

次いで、これも新たに導入された砂3Dプリンタ。旧来の樹脂ではなく、熱に強い砂型が作成されるため、部品の鋳型等の作成が可能となる。
 
 入力

 2つの丸があるが接着剤が噴射されている。次いでその上を細かい砂がまかれる。これを繰り返すことで立体型になっていく。

作品例
 
 最後に金属粉末を利用した3Dプリンターを見る
 
 デザイン入力

 プリンター
 
完成品
 
 様々な完成部品。凄い!!!

その後、丹波市立柏原住民センター。
 
丹波地域で働く住民の皆さん、篠山、丹波市議会会議員の方々との意見交換会

その後、豊岡市のじばさんTAJIMA。

但馬地域で働く住民の皆さん、豊岡・朝来・養父市議会、新温泉町議会の方々との意見交換会。