姫路駅前。朝の街頭演説。生憎の雨模様。
その後、二階町のハマモトコーヒー。県政についての陳情、提案を受ける。
結局中継のある夕刻まで事務所のテレビをずっとつけていた。時に独り言を言いながら…。
最も印象深かったのは和田政宗参院議員の下記リンクの質問。予算委、注目度の高いテレビ入りとなると各党ともエース級が登場するものだ。同氏の場合、みんなの党出身で、一昨年自民会派入り、昨年夏に自民党に入党したばかりの人だと思うので注目株なのだろう。
自民・和田政宗氏「安倍政権おとしめるため、変な答弁か」に太田理財局長が色をなして反論
森友集中審議2018.3.19産経ニュース
私も長らく国会を見てきたが、参院でしかも与党からこうした類の質問は聞いたことがない。財務省の役人が誰を守るために公文書の書き換えとい危ない橋を渡ったのか、そんな背景を考えるととても出来ない発言だが、霞が関も注目する予算委で堂々とこうした発言が出来る。エッジの効いたと言えば聞こえが良いが、私らとても真似出来ない。
野党の質問にも注目したが、質問能力と質問時間、その順番が比例していないと感じた。こんな善悪がはっきりした構図で手をこまねいたり、国民から今一と感じるような感想を持たれるのは駄目だ。今や関係者でないから言えるが、役者がいなくなっているのだと感じる。
全体的には書き換えを指示したり実行した人が誰かわからずそれも調査中、最後には大阪地検の捜査に影響を与えかねないと逃げるのだからこれ以上どうしようもない。しかし、議院証言法のもとの証人としてならいざ知らず、内部調査にも刑事訴追の恐れがあるからと事実に口をつぐむことが今後多用されるのか。そんな新しい抵抗手段が出てきているのは善悪は別にして勉強になった。