神戸の県庁。会派の議員団総会。議運、議員定数特別委員会の報告など。そういえば議会予算に関連して、県議会の公式広報紙「ひょうご県議会だより」の配布方法が姫路市の一部で改められることになった。


これまで県広報紙「県民だよりひょうご」がポスティング配布されている姫路市の一部地域では2018年度から県と議会広報紙が同時に配布されることになる。一括配布によるコスト削減と戸別配布となることで手にとってもらえる機会が増えることになる。私が提案、実現したので手前味噌で恐縮だが一挙両得だ。


その後、本会議場。兵庫芸術文化センター管弦楽団による議場コンサート。シベリウス:「カレリア」組曲より第3曲:行進曲風に、サラサーテ:序奏とタランテラ(楽団員ソロ演奏)、ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲、岡野貞一:ふるさと。指揮は岩村力さん。


その後、本会議。I知事による施政方針演説・提案理由説明。サンテレビの生中継。その後、控室で議員団総会再開。


その後、本会議再開。経済対策のための総額354億円の2017年度補正予算の提案、質疑。県立淡路公園内のアニメコンテンツシアター(仮称)の建設費用9億円が注目された。国の地方創生拠点整備交付金で財源の大半を賄う予定という。

<a href="https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0010989509.shtml" target="blank">淡路島にアニメ新劇場 USJに対抗、訪日客意識(2018/2/16神戸新聞)</a>
 

その後、健康福祉常任委員会。付託された補正予算の審査。私からは社会福祉士資格取得のための外国人研修生への修学資金貸付制度の新設(月額4万円など。資格取得後、5年間福祉施設で勤務すれば返済免除となる)に伴う県社協への資金貸付について、過去の日本人看護師向けの貸付資金でも借りたまま返済せず保証人制度も機能せず行方不明等の理由で昨年債権放棄され、最終的に県民負担となった事例が多いことに鑑み、連帯保証人制度やその詳細について質問。その後、採決。可決。

その後、本会議再開。委員会審査の終わった補正予算の採決。可決。正式提案からその日のうちに成立。俗に言う『一気通貫』での審議となった。議会の立場からすれば本来は好ましいことではない(念のため)。その後、赤穂へ。政治研修会。挨拶、懇談。


昼食は長崎の弁当。早弁したのでよる久方振りに空腹感を味わう。嬉しい。