大寿台の善教寺。サロン・ド・アミダ、全戦没者追悼法要。ゲストは写真家の浅井慎平さん。サンデーモーニングのコメンテーターとしてテレビに出られているが、昔はクイズ番組にも出ておられた。私は遅れて参加。


結城思聞住職(元フジテレビアナウンサー松倉悦郎さん)とのトーク

一今日は終戦の日です。
国民学校2年生の時、終戦を迎えた。疎開先でのこと。祖父がいた疎開先は愛知県の中でも長野県に行く列車の途中の駅のあるところだった。
ラジオで玉音放送を聞いた。そこから私の戦後が始まった。私の戦争感はそこの原体験がある。

一御年80歳。見た目は全くそうは見えない。
80年は早かった。60歳すぎのとき、葛飾北斎が75歳のときに『(人生)これからだ』と言ったという話を聞いて、俺もこれからだと思った。写真でこれまで気付かなかったことが形になればと思っている。これから気付くことを大切にしたい。

一俳句もやりますね。
伊藤園のおーいお茶でやっている俳句のコンテストの審査員をしている。あれは毎年1700万もの応募がある。最終審査を担当しているが5千句をみる。写真コンテストも凄い数の応募がある。(電子化などで)気軽に応募が出来る社会になっている。

一陶芸も?
愛知県瀬戸市生まれで父は陶芸家だった。弟も陶芸家をやっている。

一なぜ写真家に?
元々映画を撮りたくて写真に行っちゃった(笑)。クリント・イーストウッドは監督として好きか嫌いかは別として、彼がカメラを片付けるシーンがある。片付け方を見ただけで写真が上手いか下手か分かる。最高のシーンだった。彼は写真が上手い。

一サンデーモーニングのコメンテーターも長い?
もう25、6年やっている。最初の頃は司会者からコメントを求められた時に黙ってしまって番組が終わってからも反省しきりでやめようかと思ったこともある。途中から、コメントを考えてもコメントが出ないような話だと自分で納得しようと発想を転換した(ら楽になった)。

ウクレレもやる、という話から、阿久悠さんから頼まれて一枚だけレコードを出した経験もあるとの話になり、最後はなんと、浅井さんのアカペラでの歌声披露も。

今度松倉さんが東京に来たときに倍返ししてもらうと(笑)

コンタックスのカメラを持参された歯科医の英先生が次回の講師をされます。

終了後、姫路駅前。遅い昼食をとろうとお店を探して歩いていると、飲食店経営のKさんの奥さんと遭遇。もうすぐ夕飯の時間ですよという話を聞き、昼食を断念(苦笑)。

ハマモトコーヒーで炭焼珈琲。甘いにおいで空腹でも満足。