神戸の県庁。台風5号の被害は大きなものではなかったようだ。安堵。

各会派政務調査会2日目。まず病院局。


長嶋病院事業管理者のご挨拶

常任委員会に所属しているので会計全体の話をする。今年度はわずかではあるが純損益が9600万円の黒字となる予算としているため第一四半期の経営状況について確認。当初想定どおり推移しているという。安心。

その後、教育委員会。私からは昨日愛知県で強制わいせつで逮捕された小学校教員が、過去に埼玉県でも児童ポルノ禁止法違反などで逮捕され停職の懲戒処分となっていたこと、その後改名し過去の懲戒処分について願書に記載せず臨時講師として採用されていたこと、今回で5度目の逮捕となることをあげ、現在の過去の犯罪歴の採用時のチェック方法等について確認。

昨日の県警の調査でも約7割の高い性犯罪再犯率が明らかになった。矯正教育で治らないのは5回の逮捕歴で明らか。悪用されてはいけないのでチェック方法はここでは記載しないが、国は全国のデータ共有化を急ぐ必要がある。残念ながら現在の原始的な方法では悪意ある侵入者を全く防げない。

その後、企画県民部②(昨日の①以外)。私からは本県の財政状況、特に将来負担比率の状況、北海道へワースト1が交替する可能性、来年度の収支不足の解消という好イメージから、県有地のホテル開発など大型の投資事業で財政規律が緩むことがないように釘を刺しておく。震災関連現在残高をよしんば除いて計算したとしても北海道に次ぐワースト2グループになる。健全化はまだ道半ばだ。

その後、農政環境部②(環境創造局・環境管理局)。他の議員から野生鳥獣被害対策等について質問があった。

シカ対策など

イノシシ、クマ対策

その後、県土整備部②(まちづくり部)。私からは7月から全面施行となった「太陽光発電施設等と地域環境調和条例」にメガソーラーの届出状況(3件)と県条例に基づき市町が規制面積要件を更に厳しくする動き(4市町が予定)、クリーンエネルギー導入の政策目的に反する森林等の環境破壊開発との矛盾等には厳しく対応すべきことについて確認。

また、鉄道駅舎のバリアフリー対策について確認。


阪急花隈駅が完成するとバリアフリー化未着手は阪神青木(おおぎ)、阪神深江、阪急春日野道駅の3駅となる。青木・深江は事業の計画中のため、残る春日野道駅の事業化について事業者に働きかけているという。

その後、企業庁。播磨科学公園都市における交流人口の増加のためのサッカー場の整備は下図の通り。


小水力発電の状況


その後、急いで姫路に戻る。報道関係者から呼ばれ懇談。地域のまちづくり関係者もおられ様々な課題について話をする。

昼食は3号館食堂でチキンカツカレー